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XM「俺たちも別に敬語じゃなくていいからな」
ミンソクが後ろから声をかけた。
「いいんですか？オッパなのに」
SU「呼び捨てはさすがに対面的にまずいけど敬語はいいよ。普通に話そう」
「はい。ありがとうございます」
ジュンミョンの答えに Aは元気に返した。
KR「夜食食って休憩とったらもう少しやろうぜ」
SE「はーい。もぐもぐ」
少し離れたところで夜食を食べている面々にセフンはいつの間にか混じっている。
JD「Aー。これ余っちゃったから食べてー」
ジョンデがおいでおいでと手招きしてAを呼ぶ。
嬉しそうに近づいて傍に座るA。
「ありがとうジョンデ。これなに？お寿司？」
JD「スシ？違う違うキンパってのり巻きだよ。はいあーん」
ジョンデは自分の箸で一つつまみあげると Aの口に運んだ。
「あーん、もぐ。んー！おいしい！」
ごくんと飲み込むと隣にいたチャニョルも同じように箸でつまみ上げたおかずを差し出す。
CY「これも食べていいよ。ほいあーん」
「あーん。むぐむぐ。おいしいｖ」
ベッキョンは自分が食べていたものの一つを箸でつまんで
BE「甘い物好き？これ食べてみて。はいあーん」
「あむっ もぐもぐ。おいしい！なにこれおいしい」
初めて見る食べ物にも物怖じせず口にする A。
すでに食べ終えたオッパ組が微笑ましくその光景を見ていた。
XM「餌付けされてる雛みたいだな」
LH「他人が口付けた箸からなのになんの躊躇もせず口に入れてるね。もごもごして可愛いｗ」
次々にみんなが Aに食べ物を与えて行く。
セフンも同じように自分が食べていたものを差し出した。
SE「イルボン、これもあげるよ、はい」
「んー。もぐも・・・・・・げほっ！」
皆に貰うのと同じように口をもごもごさせていた Aが急にむせた。
SE「ぎゃ！なんだよ！」
口に入れたものが飛んできてはいないが、突然の反応に驚くセフン。
「からいー；； なにこれっ」
顔をしかめて口元を手で仰ぐ A。
SE「は？こんなのが辛いの？」
LH「あーあー。A、これ飲みな」
見かねたルハンがジュースのペットボトルを渡した。
「ルゥハ・・ルハニオッパありがとう・・ごくごく。ふー」
SE「日本人てこんなのが辛いのか」
「すごい辛かったー；；」
SU「気を付けないとな。大丈夫か？」
「はい。甘いのありがとうルゥハ・・ルハニオッパ。えへへ」
Aは楽しそうに笑っていた。
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年6月28日 17時
