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「もー。体はこんなにおっきいのに甘えん坊さんだなマンネはー」
Aはセフンの頭を撫でた。
SE「甘えてんじゃないもん」
ようやく離れて、Aの顔を見ながらセフンは答えた。
「ふふ。ほら、お水飲んだんだしもうお部屋に戻って寝なよ。私も寝るから」
いつもの笑顔がそこにあった。
SE「うん。部屋まで送る」
セフンは先に立ち上がって手を差し出した。
「すぐそこじゃん」
クスッと笑って、差し出された手を素直に取って Aも立ち上がる。
SE「いいの。ほらいこ」
テレビを消して手を繋ぎ直して前を歩くセフン。
「また手繋ぐ〜」
SE「いいのー。はい、おやすみイルボン」
すぐに部屋について、ドアを開けて中に入るように促した。
「ありがと。おやすみセフン」
セフンは自分の見送りは受け付けず、Aが部屋のドアを閉めるまでそこに立っていた。
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年6月28日 17時
