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JD「それは年上の人にご飯を奢ってもらう時に言うんだよ」
「だからさっきタオがいってたのかー」
TA「中国じゃご飯茶碗は持っていいんだけどねー」
口をもごもごさせながらタオ。
「中国にも行ってみたいなー。中国語マスターしたい！」
にっこり笑顔でタオに答える。
KR「お前好奇心強すぎ」
BH「英語も喋れるよな。韓国の前はどこにいたの？」
「アメリカー。ニューヨークに住んでたよ」
前にも食べた事があるおかずを口に入れながら Aが答えた。
CY「何気にすげえな！」
チャニョルが興味深そうに見る。
「高校通ってただけだけどｗ」
JD「向こうの高校どうだった？」
「んー・・・楽しかったよｗ」
少しだけ視線を泳がせて Aが答えた。
KS「なんでタメがあったの？なんかあった？」
すかさずギョンスがツッコむ。
「人間関係でトラブって入院したりもろもろあってｗ」
BE「は！？入院ってなに！？」
「あはははは」
CY「笑って誤魔化した！」
質問攻めにあっている Aにジュンミョンが助け舟を出す。
SU「お前ら聞きすぎ。Aが食べられないだろ」
「食べてるよジュンミョニオッパ」
SU「あ、そお？これも食べな」
「はーい」
話題は別に移って、13人の騒々しい食卓は進む。
食後片付けをしている部隊とだらだらと過ごしている面々。
テレビを見ていた Aにベッキョンが歩み寄って来た。
BH「ねー、さっきの話、入院ってなにがあったの？」
ねだる様な視線を向けてくる。
「聞きたいの？面白い話じゃないよｗ」
CY「俺も気になるー」
チャニョルも待ってましたと言わんばかりに食い付いてきた。
「もー」
TA「なになにー」
タオも混じってチャニョルの背中にくっついて聞いている。
「学生寮に入ってたんだけどね、ルームメイトがいわゆる学校の人気者って人と付き合ってて」
BH「ふんふん」
「ルームメイトも人気者だったから、彼の事を好きだった人たちの嫉妬が
外国人の私に集まっちゃって」
CY「ふんふん」
「こじれにこじれて刺されちゃった」
頷きながらわくわくした顔で聞いていた３人だったがまさかの展開に
BH「は！？」
CY「刺された！？」
「うん。裁ちばさみってわかる？布を切るためのはさみ。あれでおなか刺されたの」
TA「ぎゃああ！」
タオは自分のお腹を押させて悲鳴を上げた。
LH「なにそれ！」
LY「裁ちばさみ！？」
ルハンとレイも思わず声をあげた。
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年6月28日 17時
