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BH「まぁ、四六時中は目が届かないからいじめにあったりはしてるけどね」
苦笑いが起こる。
宿舎の中に入るとセフンが開口一番に
SE「イルボン風呂入っておいでよ」
「あ、うん。お先失礼しまーす」
CY「いってらー」
すでに勝手知ったる宿舎で１Fのバスルームに向かった。
脱衣所で洗面台の鏡に自分が写る。
(うー、ちょっと冷えてきたな・・・あ・・・セフンの服こんなおっきぃんだ・・・ぶかぶかだ。
皆の中で一番細いけど３番目に背が高いし男の子だもんなぁ・・・ふふ、へんなの)
大きなセフンの服を着た自分を鏡で何度も見る。
奥からこみあげてくる不思議な笑いをこぼしていた。
「お風呂頂きましたー」
戻ってくるとみんなダイニングテーブルについている。
TA「おかえりー もうご飯食べてるよー」
「私も食べていい？」
LH「もちろん」
JD「ご飯よそってあげるー」
「わーいジョンデありがとうー」
SE「イルボンほらここ」
セフンが隣にある椅子をすすめてきた。
「ありがとう。椅子どこから持ってきたの？」
SE「適当にあるやつ」
Aはちょこんとセフンの隣に座った。
JI「なんで隣に準備してんだよお前」
SE「別に？」
しれっと答えるセフン。
JD「はい Aどーぞ」
ジョンデがよそってくれたご飯を受け取る。
「ありがとー。えへへ、いただきまーす」
嬉しそうに言う Aにタオが不思議そうな声をあげた。
TA「ヌナ、なんでいただきます？ジョンデヒョンは同い年じゃん」
「え？」
箸を持ちながら不思議そうな顔をする Aに今度はジュンミョンが
SU「あ、箸でご飯食べちゃだめだぞ。ご飯食べる時はスプーンな」
「ん？？？」
SE「だから、こっち。はい。スプーン持って。あー、ご飯の器持っちゃだめ」
「んん？？？韓国のマナーなんだねっ カルチャーショック！」
セフンが手を出して Aにスプーンを持たせ、注意する。
Aは注意されているのに嬉しそうだった。
KS「あ、やっぱり違うんだ」
ギョンスが言った。
「うん。日本はご飯食べる前に「いただきます」して食べ終わったら「ご馳走様でした」するよ
洋食以外ではスプーン使わないし、器は自分のものは持って食べるの。お茶碗とかね」
セフンのすることを真似るように見ながら返事をする A。
JI「へー、面白いね」
「ねーｗ 韓国じゃいただきますしないの？」
楽しい異文化交流が繰り広げられる。
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年6月28日 17時
