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JI「なんであんなに連れて帰りたがるんだろ」
ジョンインがふと二人の光景を見ながらつぶやいた。
JD「なんでだろ。心配なのかなぁ。Aちっちゃいし」
JI「あー。ちっちゃいからか。確かにちっちゃい。うんうん」
KS「そういうことじゃないと思うんだけどね？」
JI・JD「え？」
理解していないジョンインとジョンデと、理解しているらしいギョンスのやりとり。
TA「ヌナと今日何して遊ぼうかなー」
へらへらと笑っているタオ。
KS「タオは可愛いなぁ」
TA「え？なに？ありがとーギョンス」
BH「俺たちの周りは純情さんが多いな」
CY「俺たちも純情さんだぞ☆」
BH「あは☆」
チャニョルとベッキョンが見つめ合って愛嬌を振りまいている。
LY「二人とも気持ち悪いよ、どうしたの？」
BH・CY「がはっ」
悪気のないレイの言葉に撃沈する二人。
KR「ごちゃごちゃしてないで荷物持って来いよ、行くぞ」
LH「お風呂入りたーい」
XM「俺は眠たーい」
オッパ組は冷静だった。
「もー！セフン、手離してってばー！」
SE「うるさいでーす」
MJ「節度を持った生活をすること。Aは皆の宿舎での生活もサポートする事、
これが代表が提示された条件よ」
SU「なにも問題なかったよ。二つ返事だった」
一度Aの家に寄ってから宿舎に向かう車の中で、マネージャーとジュンミョンが代表の回答を伝えた。
「おじさまったら」
困った顔で笑う A。
LH「よかったじゃない、これでもう何も心配ないね」
「今までもなにも心配なかったと思うんだけどなぁ」
いつもメンバーの練習を見守って、日付が変わる頃に借りてもらっているマンションに帰宅していた。
LH「Aはまだこっち来て日が浅いし一日中俺たちに付いてるから知らないかもしれないけど
韓国って性犯罪きついの多いんだよ」
ルハンが低いトーンで言った。
「え・・・」
XM「日本はかなり安全なところだからそういう危機感薄いよなお前」
「おぉう・・・」
SU「代表もそういうの見越して俺たちの付き人につけたんだろうね。
俺たち12人いるし誰かは Aを見てるから」
「付き人がみんなを見てるのが仕事なのにそれじゃ逆じゃん！」
宿舎に着いてぞろぞろと車から移動しながらの会話が続く。
マネージャーは同じ車で帰って行った。
KR「今頃気付いたのか」
クリスが静かに言う。
「クリスオッパまでー」
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年6月28日 17時
