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SU「こいつらが Aの背中になにかついてるっていうんだけど俺はわからなくてさ」
CY「だから付いてるんじゃなくて見えてんの」
TA「背中？・・・・・お・・・・・」
チャニョルの指先を追って Aを見て、タオもすぐに理解した様子だった。
BH「な？」
SU「わかったんならタオ教えてやってよ」
TA「や、やだよ！なんで俺が」
慌ててジュンミョンから離れてベッキョンに抱き付くタオ。
JI「なにしてんのコソコソと」
今度はジョンインが加わる。
BH「あれ、教えなくていいのかなってさ」
JI「あれ？・・・・あ・・・・」
ジョンインもあっさり理解した。
そこへセフンが戻ってくる。
SE「ただいまーってなに固まってんの。邪魔だよみんな」
入り口付近でたまっているヒョンたちを一瞥する。
JI「あ、セフン」
CY「な、あれ」
セフンの首に腕を回して引き寄せて、Aの方を指さした。
SE「あれ？なに？」
言われるがままに Aを見る。
BH「Aの背中。教えてやんなくていいのかなってさ」
SE「あー」
回された腕からひょいと抜け出して、Aに向かって歩きながらセフンは
SE「イルボン、背中透けてブラ見えてるよ」
「え！？」
B・C・T・JI「！？」
さも当たり前のように言ってのけた。
SU「なんだ、そういう事かってえ！？」
やっと意味がわかったジュンミョンがタイミングがずれた驚きを見せる。
JD「おいおいセフン、お前突然それって」
KS「とりあえずバスタオルちゃんと巻いてなね」
傍にいたギョンスが肩にかかっていたバスタオルを背中からかけ直しながら言った。
「ご、ごめんなさーい；；」
慌ててバスタオルを体に巻き付けようとしている Aに
SE「ん」
来ていた服を脱いだセフンがそれをそのまま手渡した。
「ん？なに？」
SE「着てなよ。そのまんまじゃどのみち寒いし。あと、はい。あったかいやつ」
次に買ってきた温かい飲み物を渡した。
「セフンは寒くないの？ありがとう」
SE「俺は平気。ジャケットあるし」
「ごめんね、ありがとう。あったかいやつも」
SE「うん」
言いながら Aはセフンの服を着た。
XM「やけに素直に受け取ったな」
LH「いつもは何でもすごく遠慮するのにね。寒くない？大丈夫？」
ルハンが Aの顔を覗き込む。
「うん。服があったかいから大丈夫。えへへ」
KR「一息ついたら帰ろうぜ。腹減った」
LY「減ったー！」
クリスの言葉にレイが反応する。
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年6月28日 17時
