By your side (ページ32)

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SE「イルボンが仕事しはじめたー」

LH「シャワーシャワー」

汗だくだった事を思い出したかのようにルハンが衣装を脱ぎながらシャワールームへと向かう。

　「脱いだ衣装集めるからシャワールームに持って行かないで下さいねー！」

脱いだルハンの衣装を受け取りながらまた Aが声を張った。

SE「裸で行けっての！？えっちだなイルボン！」

セフンが隠すように自分の体を抱き締めてくねらせる。

　「違うよセフンのおばか！上着だけ先に回収しまーす！」

全員「おー」

次々にメンバーが上着を脱いで Aに渡す。

　「よいしょ。んしょっと」

山積みになった１２人分の衣装を持って Aが歩いて行こうとする。

SU「おいおい、全部持ったら前見えないだろ」

　「っととと・・・わ！」

案の定、衣装の重さと前が見えない不安定さに Aがよろめいた。

SE「こらー！危ないでしょ転ぶよ」

咄嗟にセフンが腕を掴んで転ばない様に支える。

　「ほー。ありがとうセフン。衣装落とすところだった」

自分の事より衣装を心配した A。

SE「そっちじゃないでしょ。転んだら怪我するよイルボン、気を付けなよ」

お兄さんの口調でセフンが言った。
Aは態勢を整えて

　「はーい」

元気な返事をして衣装を運んで行った。

BH「あれじゃどっちがマンネだかわかんないね」
CY「だな」

ベッキョンとチャニョルがイヒヒ♪と顔を見合わせて笑った。