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噴き出しながらもちゃっかり携帯を取り出して Aを激写している。
「笑いながら写メ撮るな！」
噛み付く勢いで喚く Aにルハンが近寄って来た。
LH「うるさいなーなにしてるのさっきから」
「ルゥ・・ルハニオッパ！助けて下さいー」
救いを求めるようにルハンの方を向く A。
その姿を見てルハンも携帯を取り出して激写した。
LH「A、どうしてそんな面白い事になってるの？」
SU「あー衣装で遊ぶなよ。可愛いけど」
撮られる事自体は諦めた Aがしょんぼりとした顔で言う。
「写メ撮ったら脱がせてくださいよぅルゥ・・ルハニオッパ」
出逢った頃からおかしな呼び方になっているのを、ルハンが指摘した。
LH「言いづらそうだからもうルーでいいよ A」
「えっ 二つも年上なのに？」
LH「可愛い子だから特別に許しちゃう」
にっこりとほほ笑んでルハンは携帯をポケットにしまった。
「えへへー。ルーゥ」
可愛い呼び方を許されて、 Aが嬉しそうに名前を呼ぶ。
LH「はーい。ほらほどいてあげるから向こうむいて」
「ありがとうございますー」
Aはにこにこしながらルハンに背中を向けた。
SE「えー、ルハニヒョンなんでほどいちゃうの」
セフンがつまらなさそうに唇を尖らせる。
「ルゥはセフンと違って優しいからですー」
べーと舌を出す A。
SE「なんだよー。俺だって可愛がってあげてるだろイルボン」
「べーだ。いじめっこセフンなんてキライだもーん」
TA「やーい、嫌われたー」
「タオだっておんなじだよっ いじめっこマンネ組なんてキラーイ」
TA「えー！」
ルハンを味方につけている Aが得意気に二人を窘めた。
SE「・・・イェヌナー！イルボンが衣装で遊んでるー！」
むっとしたセフンがあらぬ方向に叫んだ。
「ちょっ！やめてよセフン！オンニに怒られるー！」
慌てた Aがジタバタともがく。
LH「あ、こら A。じっとしてなさい」
後ろで縛られた袖を解いているルハンが めっと Aを制した。
「ルゥ〜」
情けない声をあげる A。
LH「はい、ほどけたよ。万歳して」
「ばんざーい」
ルハンが衣装の裾を持ち上げて脱がせるために子供にするように両手を上げさせた。
素直に指示に従って両手を上にあげる A。
一気に持ち上げて脱がせると、もともと着ていた Aの上着が頭の方まで一緒に持ち上がって
しまった。
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年6月28日 17時
