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JD「ちょいちょいちょいちょいちょい」
KR「大丈夫かよ、危ないな」
KS「ゆっくり立ち上がってみて。ほら、手」
ギョンスが手を伸ばして Aが起きるのを手伝う。
ゆっくりと立ち上がってみる。
「あ、平気みたい。へへ。ありがとう」
Aが立ち上がるのを見届けてから、クリスがセフンを揺らした。
KR「セフン、起きろ。帰るぞ」
SE「んがっ・・・なに？ごはん？」
がくんと頭が揺れて変な声を上げながらセフンが起きる。
BH「ご飯はまだ。起きて帰る支度しろよ」
SE「んん・・・あー、クリスヒョンごめん、ありがとう。ふぁ」
クリスにもたれたまま伸びをするセフン。
Aはクリスに向き直って
「ご迷惑おかけしました(ぺこり)」
深々と頭を下げた。
KR「別にお前のせいじゃないだろ。あ、ケツ痛い」
セフンを押してもたれるのをやめさせてから立ち上がると自分の尻を撫でている。
SE「クリスヒョンがあったかくてイルボンもあったかいから気持ちよかったー」
CY「おいこらマンネ」
すかさずチャニョルがツッコむ。
「練習室なのにごめんなさい。みんな気を付けて帰っ」
改めてみんなにも頭を下げる Aだが、頭を上げようとしてまたふらついた。
ギョンスがさっと腕を掴んで支える。
KS「ちょっ！ふらついてるじゃん、大丈夫？」
今度はさすがに堪えたらしく、苦笑いをするA。
「平気平気。へへへ。ちょっと休んでから帰るようにするから」
ギョンスはすぐさまリーダーの姿を探して声を上げた。
KS「ジュンミョニヒョン！A ふらついてる」
「ちょっ、ギョンス。いいってば」
ギョンスの声にオッパ組が集まって
XM「なんとなく顔青いなぁ。結構鼻血出たしなぁ」
SU「このまま一人で帰すのは不安だね」
JD「代表に相談してみる？」
ジョンデが提案する。
「いい、いい！大丈夫だってば。みんな大げさだよ。しばらく座ってれば収まるから」
恐縮して慌てる A。
LH「んー・・・」
ルハンも腕組みをして考えている。
TA「連れて帰れば？」
タオがさらりと言った。
LY「どこに？」
TA「宿舎。部屋開いてるじゃん、マネージャーが泊まる用の部屋が」
タオの肩に手を置いてジョンインが入ってくる。
JI「あ、いいんじゃない？俺たちみんな２階とか３階でその部屋だけ１階だもんな」
みんなが頷いて同意する。
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年6月28日 17時
