5 ページ18
太ももの上で頭が動いてセフンが少し身をよじる。
SE「くすぐった・・・まぁ本人は幸せそうだけどね」
Aの寝顔を見て小さく笑った。
JD「寝顔が？」
SE「うん。これいじめにあって鼻血出して手当てされた人の寝顔じゃないよ」
言われてみんなはまじまじと寝顔を見る。
BH「確かに」
CY「平和そうな寝顔だな〜」
SU「泣き言は困るけど、何も言ってくれないのも考え物だな」
KR「この子の強さだろうな」
LH「うん。大事にしたいよね、こんな根性ある子なかなかいないよ。可愛いし」
XM「可愛くなかったら大事にしなそうな発言だなルハン」
LH「可愛いは大事でしょ。実際可愛くていい子だし。ミンソクだってそこが気に入ってるんでしょ？」
XM「異論はない」
きっぱりと言い放つミンソクにベッキョンが笑いながら
BH「わかりやすすぎでしょ二人とも」
TA「セフン？セフン？」
タオが急にセフンに呼びかけた。
KS「どうしたタオ」
TA「静かになったなって思ったらセフンも寝てるよ」
クリスにもたれていつの間にかセフンも夢の中だった。
KR「急に重くなったと思ったらそういうことか」
SU「なかこうやって見てるとさ」
BH「うんうん」
みんなはまた違う表情で眠っている二人を見ている。
CY「Aはちっさいし、セフンはマンネだし、ちびっこが遊び疲れて寝てる感満載」
LY「可愛いから写メ撮っとこ」
LH「俺にも回して」
KR「俺いつまでこうしてればいいんだ？」
KS「もうしばらく寝かせておいてあげてよヒョン。帰る時に起こすからさ」
KR「了解」
マンネと見た目マンネの二人は、ヒョン達に見守られて安らかな寝息を立てていた。
JD「Aー。Aちゃんー。起きな、帰るよー」
ジョンデが Aの肩を優しく揺らして声を掛けた。
「ん・・・・あれ？寝てた？」
すぐに目を覚ました Aは目を擦りながらジョンデを見上げた。
KS「おはよう A。大丈夫？どっか痛むとこない？」
ギョンスに言われて、一瞬何のことだか思い当たらなかったがすぐに思い出して
「痛む？・・・あ、鼻血出したんだったね。あはは。ん？」
SE「ｚｚｚ」
二人に見下ろされ、そして頭の上にはセフンの寝顔があった。
「ふわっ！私あのまま寝ちゃってたんだ！」
セフンに枕になってもらって足の間で寝ていたことに気付き、勢いよく上半身を起こした。
ぐらっと体が揺れ、前かがみになって額に手をやる。
「うひぃ・・・ちょっと眩暈が・・・」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 497人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年6月28日 17時
