Wild Flower2

65***BTS ページ17

懸命に探す場所の検討をつけるダヒだったが、結局答えは見つからず宿舎の近所に戻ってサセンを警戒しながら足で探す事にしたのだった。






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BH「どこ行くの？ヒョン」



1人玄関に向かったジュンミョンを見つけてベッキョンが声を掛けた。



SU「Aが病院からいなくなったらしいんだ」



CY「え！？」



KS「どういうこと？」



リビングにいて話が聞こえたメンバーがジュンミョンに駆け寄る。



SU「よくわからないんだけど靴も履かずに逃げるように走って行ったって。こっちに来るかもしれないからお前たち留守番頼むな」



CY「俺車出すよヒョン。一緒に行く」



KS「気を付けてね二人とも」



ジュンミョンとチャニョルが出て行った。



BH「うわー。あ！俺テテに聞いてみるわ。あっちに行ってるかもしれない」



KS「Aバンタンの宿舎には行った事ないって言ってなかった？」



BH「え、そうなの？？とっくに遊びに行ってるもんだと。まぁでも聞いてみる」



KS「あんまりオオゴトにしないほうが・・・」




ギョンスの言葉を無視してベッキョンは携帯を取り出した。








BH「あ、もしもしテテ？お前今どこ？・・・・宿舎かー。うん、全員いる？・・・
　そっか。はぁ・・・ん、あ、いや・・・Aがさ・・今夜一晩入院する予定だったんだけど、病院からいなくなったらしくて・・・・・うん。あ、そっちに連れてった事はまだないんだ？
　そうだよな、違う事務所だし・・・。あーあー、いいよ、大丈夫。うちのヒョンも探しに行った。
　うん、ごめんな・・・。いやいや・・・うん。見つかったら連絡する。夜遅くにごめんな。
　うん、また」



電話を切ってため息をつくベッキョン。



KS「どこ行ったんだろう・・・靴も履かずにって・・」



ギョンスが考え込むポーズを取った。



ベッキョンは自分も探しに行くかどうするか玄関を見つめながら考えていた。









･







TH「Aが病院からいなくなったって〜〜〜！！！！どうしよう！！！」




BTSの宿舎でVが大声で喚いた。




NJ「え！？いなくなったってどういうこと！？ってか病院！？」



RMが素っ頓狂な声を上げた。



TH「なんか一晩入院することになったらしいんだけどいなくなっちゃったんだって！！！
　ベッキョニヒョンがうちに来てないかって電話してきたぁあああああ！！！
　Aまだうちに来たことないじゃーん！！！！！！！」
　


オロオロと歩き出すV。

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