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パムは通話ボタンを押す。
SU『もしもし』
「・・・」
SU『？・・チャニョル？』
「・・寝てます」
パムが答える。
SU『！？ どなたですか！？』
丁寧な口調に変わるジュンミョン。
「この電話の人、酷く酔ってて危なかったから介抱してホテルで寝かせてます。迎えに来て下さい」
SU『なんてことを・・・失礼ですがあなたは？』
「〇〇ホテルです。伝えましたからね」
SU『ちょっと待ってください。あなたは・・』
「切りますよ」
耳から携帯を離したパム。
▢『パムさんだ！！』
聞き覚えなど忘れてしまいたい声が耳に届いた。
▢『その声パムさんだ！ヒョン電話変わって！！』
SU『あっ！こらジョンイン！』
JI『パムさん!俺！キム・ジョンインだよ！覚えてる？！腕大丈夫だった？？』
電話の向こうがガチャガチャやかましく、そして矢継ぎ早に言葉を投げてくるジョンインにパムは眉根を寄せた。
「うるさい。怪我は治った。なんでもいいから、あんたのでかいヒョンが潰れて転がってるから迎えに来なさい。いいわね」
JI『迎えに行くからパムさんもそこにいてね！？』
もう友達かのようなジョンインの言葉。
「馴れ馴れしいわね。あたしは帰るからさっさと迎えに来なさいよ」
それだけ言うと電話を切ったパム。
チャニョルの携帯を本人に返そうとベッドに戻るとまた腕を掴まれた。
「・・・」
CY「捕まえたぞ」
辛そうに顔を歪ませたチャニョルに腕を掴まれて、パムは大きなため息をついた。
CY「お前のせいなんだからな」
店でもろれつの回らない口で同じことを繰り返していたチャニョル。
「なにがあたしのせいなのよ酔っ払い。悪女たちから助けてやったんだからあの店のオーナーに感謝しなさいよ」
掴まれた腕をそのままに答えるパム。
CY「そんな事はどうでもいいんだよ。許さないからなお前の事」
チャニョルが鋭く睨んでくる。
「勝手に言ってなさいよ。あたしは帰るから手を離して」
CY「お前のせいでジョンデがEXO辞めるって言い出したんだからな！！！！！」
チャニョルの怒声が部屋に響いた。
「は？」
パムはチャニョルの顔を見た。
CY「ジョンデのお母さんがマスコミに発表しちゃったんだよ！
ジョンデが休業したいって言ってるって！実家に帰ってきてて隠れてるけど事務所は無条件で応じて欲しいって！！」
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〜NAE〜(プロフ) - 樹真さん» コメントありがとうございます！すみません今頃気が付きましたT^T ご意見ありがとうございます！ (2019年3月29日 13時) (
レス) id: 939b6e9883 (このIDを非表示/違反報告)
樹真 - レイも出してください (2018年5月3日 14時) (レス) id: d1804e3079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2018年1月14日 17時
