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JD「すごく勝手な事を言ってると思うけど、それでも俺はみんなも彼女も愛してる。
だから、俺はまたみんなと頑張っていきたいし、彼女と一緒に生きたいんだ」
チャニョルはジョンデをきつく抱き締め返した。
CY「もう帰ってこないかもしれないって・・・・・苦しかった」
チャニョルの震えた声が届いた。
CY「俺が一番酷い事を言ってお前を傷つけて・・・
だから・・・怖かったんだ・・・」
ジョンデはチャニョルの広い背中をぽんぽんと叩いた。
JD「ごめんな。でも帰って来たよ、ちゃんとここに」
CY「もう誰も欠けて欲しくなかったんだよ・・俺・・・」
JD「うん。ごめん」
CY「ごめん、ジョンデ・・・。酷い事言って、ごめん」
JD「もう忘れたから、お前も忘れて」
BH「俺も酷い事言ってごめん」
KS「俺も」
JI「俺もごめんなさい」
SE「ごめんなさいヒョン」
XM「ごめんな」
SU「ごめん」
皆が立ち上がってジョンデとチャニョルを抱き締めた。
JD「みんな、ごめん。愛してる」
ジョンデが本当の意味で、宿舎に帰って来た日だった。
･
･
一台の車が、真新しい家の門の前に止まった。
運転席から降りて来たのはジョンデ。
すぐに助手席に向かいドアを開ける。
JD「お手をどうぞｗ」
差し出された手を掴んで降りて来たのはA。
「なんの真似ｗ」
JD「新居に入るんだから、抱き上げる前の儀式♪」
「大袈裟」
２人は笑い合いながら門を開けて中に入る。
「・・・これほんとに買ったの？」
Aの目には豪邸に映る一軒家。
JD「一括ではないけどね・・・」
ジョンデが遠い目をした。
「別にこんな大仰な事しなくていいんだよ、アパートとかそんなんでさ」
JD「俺が一緒に住めないじゃん！これでも一応そこそこ有名なんだよ？
セキュリティとプライバシー保持がしっかりした家じゃなきゃさぁ！」
「・・・なんで一緒に住むの？宿舎があるでしょあんたには」
家のドアの前でジョンデががっくりと項垂れる。
JD「またその話蒸し返すの？俺はAと一緒にいたいんだって何回言えばわかってくれるんだよ」
「一緒に住まなくたって一緒にはいられるじゃん。あたしに仕事するなって言うし、飼い殺されるのヤなんだけど」
JD「仮にも恋人と一緒に住むっていうのに飼い殺しってなんだよ！」
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〜NAE〜(プロフ) - 樹真さん» コメントありがとうございます！すみません今頃気が付きましたT^T ご意見ありがとうございます！ (2019年3月29日 13時) (
レス) id: 939b6e9883 (このIDを非表示/違反報告)
樹真 - レイも出してください (2018年5月3日 14時) (レス) id: d1804e3079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2018年1月14日 17時
