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XM「完全復活か？」
長兄がにっこりとほほ笑んだ。
JD「うん。みんな心配かけてごめん。家出したり、仕事に集中してなかったり、たくさん迷惑かけた。本当にごめん」
ジョンデがメンバーに深く頭を下げた。
BH「やめろよ、ジョンデ。俺たちが悪かったんだから」
CY「そうだぜ。ほんとにごめんな。ひどいことばっか言って」
JI「これでもう大丈夫だね俺たち。今まで以上にがんばろっ」
みんなの明るい笑顔に囲まれてジョンデもにこにこと笑っているが、
JD「みんなに話しておきたいことがあるんだ」
一同はリビングに戻って腰を下ろした。
SU「改まってどうした？」
ジュンミョンが不思議そうな声を上げる。
JD「うん。みんなも知ってる通り、俺が宿舎を飛び出した後お世話になった人」
CY「なんであんな奴の話するんだよ！」
なにも言い終わらないうちにチャニョルが立ち上がって叫んだ。
BH「おいチャニョル」
CY「あいつはもう俺たちには関係ない人間だろ！あいつだってそう言ってた！」
KS「ちゃんとジョンデの話を聞けよ」
CY「あいつの話なら聞きたくない！」
BH「やめろってチャニョル」
同級組が止めようとしても聞く耳を持たないチャニョル。
ジョンデは黙って見守っている。
ところが、
SE「話も出来ない様な人は部屋に行っててよ、邪魔だから」
セフンが口を開いた。
CY「なっ！」
SE「ジョンデヒョンはちゃんと俺たちに聞いて欲しいって言ってくれたのに、聞く気がないならせめて邪魔しないでよ」
セフンの言葉に言い返すことが出来なくなったチャニョルは大人しく座った。
JD「ありがとうセフン。ごめんなチャニョル。
彼女に良い感情を持ってない事も知ってる。セフンに怪我させたし、チャニョルにもジョンインにも酷い事をした。みんなから見たら、俺をみんなから引き離してた張本人だと思われてると思う」
チャニョルがまたなにか言い返そうとしたが、セフンの目にぶつかって大人しくなった。
JD「でも俺にとっては、彼女は恩人なんだ。
ここを飛び出してめちゃくちゃになってた俺を、なにも聞かないで面倒をみてくれた。
素性もわからない男の俺を、自分で立ち上がる勇気を持てるまで介抱してくれたんだ。
みんなに酷い事をしたと、彼女自身も申し訳なく思ってる。でもそうさせたのは俺なんだ」
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〜NAE〜(プロフ) - 樹真さん» コメントありがとうございます！すみません今頃気が付きましたT^T ご意見ありがとうございます！ (2019年3月29日 13時) (
レス) id: 939b6e9883 (このIDを非表示/違反報告)
樹真 - レイも出してください (2018年5月3日 14時) (レス) id: d1804e3079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2018年1月14日 17時
