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２人がチャニョルに駆け寄る。
「あんた達とする話なんかない。
もっと上の人間から連絡させて。じゃね」
それだけ言うと、パムは部屋を出て行った。
･
またパムのいない夜。
ジョンデは近くの公衆電話にきていた。
迷いなく番号のボタンを押す。
相手はすぐに出た。
JD「俺」
ジョンデの声に、相手はすぐに誰かわかる。
JD「うん、元気。ありがとう、俺のわがまま聞いてくれて・・・うん。こっちは大丈夫。
・・・ちゃんと食べてるよ。一緒に住んでる子が料理上手くて・・・うん。
そっちは？変わりない？・・・そんなに連絡行ってるんだ・・・うん、ごめん。
公衆電話だよ。俺の携帯もう充電ないだろうし・・うん」
ジョンデは小銭を何枚もつぎ込みながら話をしている。
JD「うん・・・あ、いや・・・お願いがあるんだ・・・
お願いっていうか・・・・・・・うん。
俺がお世話になってる子さ・・・・・女の子、なんだよ・・・。
ううん。最初は違った。・・・・・・・でも今は、すごく、大切。
母さんたちに会わせたいくらい・・・・・・・・でも、俺どうしたらいいかわからなくて・・・」
ジョンデは電話にもたれて項垂れた。
そして、すべてを打ち明けていた。
知らぬうちに涙が溢れて、しゃくりあげながら話をしている。
JD「このままが良くない事はわかってるんだ・・・わかってるけど・・・・」
ジョンデの苦悩は相手にも伝わり、電話は長くなる一方だった。
人気のない街中に、ジョンデの鼻声だけが響いているようだった。
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〜NAE〜(プロフ) - 樹真さん» コメントありがとうございます！すみません今頃気が付きましたT^T ご意見ありがとうございます！ (2019年3月29日 13時) (
レス) id: 939b6e9883 (このIDを非表示/違反報告)
樹真 - レイも出してください (2018年5月3日 14時) (レス) id: d1804e3079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2018年1月14日 17時
