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ビニール袋をにAに渡してベッキョンがチャニョルの方に手を伸ばす。
CY「ん、頼む」
ベッキョンの腕を掴むチャニョルにジュンミョンが背中に手を入れて体を起こすのを手伝って枕を背もたれのように直して座らせる。
「ご飯まで持ってきてもらってごめんなさい。ありがとう」
チャニョルの膝に袋を置くA。
ガサガサと中を広げて布団を汚さないようにしながら食べ始めた。
チャニョルが差し出すトッポッキをぱくりと口にするA。
BH「ど？ど？本場の味ｗ」
「辛くて美味しいっ。あったかくてほっとする〜」
Aは笑顔で咀嚼した。
SU「今日もここで寝るの？」
ジュンミョンが言う。
「ご迷惑だと思うんですが離れたくないです」
Aはまっすぐ答える。
CY「ジュンミョニヒョン」
SU「あぁ違うよ、咎めてるんじゃない。彼女の体が心配なんだよ」
「ありがとうございます」
BH「ヌナ明後日帰るんだよね？ホテルもったいなかったね」
「それなんだけど・・・」
少し言葉を濁したAがチャニョルを見る。
CY「ん？ホテル代は気にしなくていいって最初に言っただろ」
「そうじゃなくて・・・。帰国予定延ばした」
CY「え？」
三人がきょとんとした顔をする。
「上司に相談したら１週間休み延ばしてもらえたの。だから、ここにいてもいい？」
勝手に決めて申し訳ない、と言った顔をしているA。
CY「一週間？」
「うん」
CY「韓国にいられんの？」
「うん。だめかな？」
不安そうな顔でちらっとジュンミョンを覗き見るA。
CY「おいこら、どこ見てんだよ。こっち向け」
チャニョルに言われて視線を戻すA。
伸ばされた左手に突然引き寄せられて
「！？」
口づけられた。
BH「きゃー♡」
SU「こらっ」
「ぷはっ！ちょっとヨリ！！」
CY「すっげぇ嬉しい」
満面の笑顔にジュンミョンとAは二の句が継げなかった。
CY「こんなだからどこにも連れてってやれないけど、それでもいいのか？」
チャニョルがまっすぐAを見つめた。
「どこかに行きたいんじゃない。あんたの傍にいたいだけ」
Aもまっすぐチャニョルを見つめる。
ジュンミョンは小さく笑った。
BH「退屈になったら俺が遊びに連れ出してあげるよヌナ♡」
ベッキョンがAの肩を抱いて言った。
CY「ぶっとばすよベッキョン君♪触んな」
BH「あらやだ、男の嫉妬なんてみっともないわよチャニョル君」
病室が笑いに包まれた。
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〜NAE〜(プロフ) - JMさん» ありがとうございます(´；ω；`)ｳｯ…ありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 温かいお言葉にとっっても励まされます( ﾉД`)ｼｸｼｸ…これからもよろしくお願い致しますっっっ (2017年10月17日 22時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
JM(プロフ) - すごく面白いです。これからも更新楽しみにまってます！ (2017年10月17日 14時) (レス) id: e72fe5dfc5 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - Natsumiさん» こちらこそコメントありがとうございました(´；ω；`) とてつもなく嬉しいお言葉をありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願い致します(´；ω；`) (2017年10月3日 6時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
Natsumi(プロフ) - まだ話は終わってないですが、感動しました。いつなくなるかわからない愛されてる瞬間を一つも逃さず見つめるのに忙しい』という、セリフとても心にグッときました。このような作品を書いてくださり、ありがとうございす。これからも応援しています。 (2017年10月2日 22時) (レス) id: 0ebe569505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年9月28日 17時
