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「ヨリに嫌がらせしたいの？セフン」
不思議そうな顔でAが聞く。
SE「わかんない」
「なにそれ。まぁいいや、私ホテルに戻って支度してから会場行くから、あんたも早く行きなさいよ」
SE「送るって」
「いらないっつったでしょ？なんであんたに送ってもらわなきゃなんないのよ」
チャニョルのベッドの布団を綺麗に直しながら言うA。
SE「なにその言い方」
セフンの低い声が背中に届いた。
「気に障った？じゃあごめん。でも本当の事だから」
SE「俺のペンでしょ？」
「そうだけどなに？」
SE「なんで喜ばないの？俺が送ってやるって言ってんのに」
「あんたこそなにその言い方」
SE「最初に声かけたの俺だし、のこのこ付いて来たのそっちじゃん」
「は？喧嘩売ってんの？」
振りむいてセフンの顔を見るA。
SE「なんで今は言う事聞かないの？喜ばないの？」
「あんたの言う事聞いたことなんてないじゃん。あんたが押し切って来ただ」
言い終わらないうちに突然セフンがAをベッドに押し倒した。
「なにすんのよ！」
SE「俺とヌナの関係思い出させる」
両手を頭の上で押さえつけて圧し掛かってくるセフン。
「ばかなこと言ってんじゃっちょっと！やめてよセフン！ここどこだと思っ」
SE「ベッドがあるところ」
首筋に唇を這わせてくるセフンにAは必死で抵抗をするが押しのけられない。
「病院だっつの・・この、やめてよ！ヨリの怪我を治すところっやめてセフン！」
SE「うるさいなぁ、本当は嬉しいんでしょ？」
「ちがっ・・・あんたが悪いんだからね！」
そう言うと、Aの膝がセフンの急所を捉えた。
SE「〜〜〜〜〜〜〜！！！」
声にならない悲鳴を上げてセフンが床に座り込んだ。
「ステージ控えてるのにごめん。でもあんたが悪い」
SE「おま・・・」
体を起こすとベッドに座った状態になってセフンを見下ろすA。
「あんた私が好きでこんな事してんじゃないでしょ？」
SE「なに、言って・・」
「何が気に入らないのか知らないけど、私はもうヨリの女なの。
普通じゃない始まり方だし今でも普通だとは思わないけど、あんたの玩具だったのはもう終わった。女だからって舐めてるとこうやってひどい目に合うんだよ」
SE「なんだよ、それ」
セフンがそっぽを向いた。
「あんたのヒョンの女よ。いつまでも安い女扱いしてんじゃないわよ。
ヒョンと同じとまでは言わないけど」
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〜NAE〜(プロフ) - JMさん» ありがとうございます(´；ω；`)ｳｯ…ありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 温かいお言葉にとっっても励まされます( ﾉД`)ｼｸｼｸ…これからもよろしくお願い致しますっっっ (2017年10月17日 22時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
JM(プロフ) - すごく面白いです。これからも更新楽しみにまってます！ (2017年10月17日 14時) (レス) id: e72fe5dfc5 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - Natsumiさん» こちらこそコメントありがとうございました(´；ω；`) とてつもなく嬉しいお言葉をありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願い致します(´；ω；`) (2017年10月3日 6時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
Natsumi(プロフ) - まだ話は終わってないですが、感動しました。いつなくなるかわからない愛されてる瞬間を一つも逃さず見つめるのに忙しい』という、セリフとても心にグッときました。このような作品を書いてくださり、ありがとうございす。これからも応援しています。 (2017年10月2日 22時) (レス) id: 0ebe569505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年9月28日 17時
