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ーピピピピ



目覚ましの音に目を覚まし、止めようと手を伸ばすと自分の腕が動かないことに気付いた。

あれ…?


そう思って寝ぼけたまま目を開くと、誰かに抱きしめられていると気付く。



は!!!


私がビクッとしたのと、目覚ましの音が煩かったからか隣に眠るセフンくんは少し唸ってから反対側を向いた。

解放された手で目覚ましを止めてベッドから出る。




冷蔵庫から水を取り出して勢い良く飲む。


昨日セフンくんは少し怖い顔をして一度家を出て行ったけれど、それからまた戻ってきてくれた。
私が弱ってることを知っていたのかはわからないけど、ずっと横にいてくれたのだ。

寝るときもいつもとは違う顔で笑って「何もしないから」と言ってくれた。



ジョンデと会ってからなかなか眠れなかったのに、今日は久しぶりによく眠れた気がする。

これもセフンくんのおかげなのかもしれないなぁ、感謝しないと。



わたしはセフンくんのカバンから制服を出してハンガーでかけると、昨日のお礼にと思いお昼ご飯にサンドウィッチを作ることにした。







トマトを切っていると「おはよーございます」と言って眠そうなセフンくんがキッチンに入ってきた。


「あ、おはよう」

「これ朝ごはん?」

「お昼だよ、セフンくんいる?サンドウィッチ」

「え、俺の分も作ってくれるの?」

「ま、まぁ昨日付き合わせちゃったし」



するとセフンくんは後ろから私を抱きしめてきた。



「ちょ、ちょっと!」

「いる、あと先生もいる」



私の耳元で小さく呟くと、そのまま耳にかぶりつく。



「ひゃっ、や、やめてよ」

「ん〜、やめない」



そのまま首にも舌を這わせてくる。
その動きにビクッとしてしまう


「先生なに、感じた?」

「ち、違うし!!」



するとそのまま頬に手が回ってきてくいっと首が回されると、ちゅっとセフンくんにキスをされた。



「じゃ、俺着替えて来るね」



そのままキッチンから出て行く彼の後ろ姿を見つめる。
昨日のセフンくんとは別人みたいだ




って、なに私顔赤くしてるんだろ!
やだやだやだ。



ーーーーーーーー



あれからセフンくんにサンドウィッチを持たせて私は先に家を出た。

ちゃんと合鍵郵便受けに戻してくれるかな?


って、生徒に合鍵渡すなんて私はなんてことをしてるのだろう…!

でも私はセフンくんより30分くらい早く家を出なきゃならなかったし。


って、生徒を家に上げてる時点でそもうこんな話は時効か。

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nagisa(プロフ) - き む ち ゃ ん : )さん» あれ!ベクちゃんごめんなさい!(笑)だんだんセフンペンのための小説になってる気がしています自分でも…(笑)セフンにdrちゃってください!ぜひ! (2014年11月25日 23時) (レス) id: 342ce4814b (このIDを非表示/違反報告)
nagisa(プロフ) - サヨンさん» コメントありがとうございます〜!ゆっくり更新で申し訳ないです!また来てくださいね(^o^)! (2014年11月25日 23時) (レス) id: 342ce4814b (このIDを非表示/違反報告)
nagisa(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます〜!面白いって言葉が一番支えになります!!頑張りますね〜^o^ (2014年11月25日 23時) (レス) id: 342ce4814b (このIDを非表示/違反報告)
nagisa(プロフ) - マシュマロさん» 更新本当に遅くなってしまい申し訳ないです(>_<)できるだけ早く書くようにするのでまた来てください〜!!! (2014年11月25日 23時) (レス) id: 342ce4814b (このIDを非表示/違反報告)
き む ち ゃ ん : )(プロフ) - もう、セフンやばぃです(笑) べくぺんが せふんdr期 なっちゃいましたよ(笑)! 更新頑張ってくださぃ♪ (2014年11月19日 17時) (レス) id: 6f70561e55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nagisa | 作成日時:2014年3月8日 4時

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