初めてヌナと呼んだ日2 ページ49
「じゃあ…一応、帰るときに連絡してください」
KA「わかりました」
他のみんなを乗せて、車が宿舎の方へ行くのを見送る
練習室に着いて、今日番組でうまくいかなかった部分を何度も練習する
忙しくなればなるほど、練習にかける時間が減っていく
KA「ハアッ……ハアッ……」
ひたすら踊って気がつくと、練習室の時計が夜の11時を指していた
明日も仕事がある
帰ろう……
荷物を持って、事務所を出る
あの人に連絡しろって言われたけれど、こんな時間だと逆に迷惑だろう
事務所を出て、近道だからといつもの大通りではなく、横の暗い路地を歩く
『あの……』
急に後ろから声をかけられて肩が跳ねる
KA「は、はい……」
振り返るとカメラを持った自分と同じ歳くらいの女の人が立っていた
黒いフードを深く被っていて顔はよく見えないけど
『ずっと、練習生のときから応援してて……』
KA「ありがとうございます……」
『あなたの側にいたくて何度もマネージャーの選考を受けたんですけど、落ち続けてて……』
そんな理由だと、事務所も落とすだろうなと思うけど口には出せなかった
『でも……私にはあなたしかいないんです…！』
KA「あ、あの、もう夜も遅いんで……『なんでみんな私の邪魔ばっかりするんでしょう…！』
俺の言葉をかき消すように、話し出した彼女に恐怖心がわく
ど、どうしよう……どうしたらいいんだ……
『ねえ！あなたは私の味方よねっ！？』
彼女が俺の身体に触れようとした瞬間、ぐっと腕を誰かに引かれる
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もちこ(プロフ) - ともさん» ありがとうございます〜！カイくんにヌナって言われたい^_^ (2020年4月10日 12時) (
レス) id: b58986e95c (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - もちこさん。今晩わ！可愛いカイちゃんとのエピソード、ありがとうございます。ほっこりしましたー。 (2020年4月10日 0時) (レス) id: 8360f041ee (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ツンデレテレべくちゃんかわゆいです。ミンソクちゃんヒョンだわ(^^) (2020年4月7日 9時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
もちこ(プロフ) - りんさん» ツンデレべくちゃんのつもりなんですけど、デレデレです笑 (2020年4月4日 12時) (レス) id: b58986e95c (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - かわゆいべくちゃんと鈍感天然ヒロインちゃんキュんキュんします。^_^ (2020年4月4日 0時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年3月20日 21時
