お隣さんはイケメン君達。 (ページ31)

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それぞれの道六十五日目ページ31

バタン…………

CY『…………居ないか(苦笑)』

あれから俺達は、ベクと一緒にスカウトされた、事務所の練習生になった。

当然、バイトに行く時間も無くなり、月一ライブも出来なくなった。

そして…………

隣の部屋からも、物音がしない日々が続いた。

BH『あっ……チャニョラ……お疲れ(笑)』

CY『おぉ～……ベク！今日は、ボーカルレッスンだった？』

BH『あぁ～……朝からだったから……喉が痛い(苦笑)』

CY『じゃ～……これ、飲んどけ(笑)効くから！』

BH『おぉ～……ありがとな、チャニョラ(笑)』

俺達二人は、デビューに向けて、日夜練習に励んだ。

『ありがとうございました(笑)』

JM『Aちゃん…………お疲れ様！今日は、もう上がっていいよ(笑)後は……セフナに頼んだから』

『あっ…………いいんですか？(笑)』

フロアーに居るセフナに目をむけると…………

SE『…………(プイッ)！！』

『ホント……可愛くないな～(笑)』

JM『まぁ～……ああ見えても、ホントはヌナ思いだからね(笑)』

『あはは(笑)そうですね』

あたしは、着替えてから、キッチンにいるギョンスさんに声をかけた。

『ギョンスさん…………お先に失礼いたします』

KS『……うん』

あれから、ギョンスさんともあまり話さなくなった。

『…………あっ(笑)クラムチャウダーだ(笑)』

ひょっこりギョンスさんの後ろから、鍋をのぞいてしまった。

KS『…………食べる？』

『いいんですか？(笑)』

KS『そう言いながら…………お皿用意してんじゃん(笑)』

『あはっ(笑)ギョンスさん……お願いします』

KS『……しょうがないな……(笑)』

ギョンスさんは、作りたてのクラムチャウダーをお皿によそってくれた。

『うわぁ～…………美味しそ！』

小さいイスを持ってきて、あたしはクラムチャウダーを頂いた。

『う～～～ん…………ギョンスさんは、天才です(笑)』

KS『料理だけはね(笑)』

『そんなことありません！ギョンスさんは……とっても魅力的な人ですよ(笑)』

KS『………チャニョルよりも？』

『えっ…………？ギョンスさん………何を…………』

KS『俺は………ジョンデよりチャニョルの方が、幸せに見えたよ？キミの笑顔が…………』

『ヤダ………ギョンスさん(苦笑)変な事言わないで…………』

KS『そうかな～………ジョンデといて幸せ？』

ギョンスさん？やめて……下さい。