PIECE614 ページ47
________これは、Aが一味に入るより以前のお話。
ワノ国と少し似た国の名は、"月の国"
人々は、
華やかな民族衣装に身を包んでおり、
貴族たちがこぞって足を運ぶ、
観光スポットだった。
そこに、
1人の少女がいた。
あ！！
『ヤン！！』
タタタタッ....
彼女は、
何かを見つけ、
1人走り出す。
あ....
『じゃあなぁー！先生、みんな！』
ふと振り返り、
皆へ手を振る。
すると、
コラッ、
ヤン「なに先生にタメ口聞いてんだよ」
とある人物に、
叱咤される。
しかし彼女は、
『ヤン〜、いいじゃんべつにー』
仲良いんだからさ！
と、
気にする様子もなく、
意気揚々と話す。
な....
ヤン「ちゃんと兄さんと呼べ、兄さんと」
そんな彼女に、
尻込みをする彼。
どうやら、
彼女の兄らしい。
しかしながら、
やーだ！！
『だってヤンはヤンだもん！』
彼女は頑なに、
"それ"をやめない。
はぁ....
ヤン「ったく...おまえのタメ口はいつ治るんだよ...
"A".....」
すると、
彼女は言う。
あはは、
そんなの...
『生まれ変わらない限り無理だよ』
彼女の名前は、
A・リー.....
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2018年8月25日 14時
