PIECE612 ページ45
「傾国が逃げた！？」
「まさかもう動ける状態じゃ...」
Aが飛び出た
広場へ出れば。
それは、
「「！？」」
能力暴走とも言える。
驚きの光景だった。
ハァッハァッ.....
『.....』
体の半分は”氷”を纏い、
そのもう半分は”マグマ”を覆っていた。
スモーカー「.......！」
そして、
その手に溢れ出るは”砂"
ヒイッ....
「同時に能力を...」
「恐ろしい.....」
「「誰か早く大将を！」」
フーッ....フー..
その姿は、
まるで"怪物"
誰もが、
大将等の到着を待った。
だがしかし、
スッ....
スモーカー「A.....」
彼は、
手を伸ばす。
....！？
「スモーカー准将....いくら貴方でも危険です。大将を待ちましょう...！！」
されど、
.....
うるせぇ...
そんな言葉を受け入れる、
彼ではない。
そして、
ガッ....
スモーカーは、
Aを抱きしめる。
その身体が、
怪我をしようとも。
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2018年8月25日 14時
