PIECE597 ページ30
エース「さっき....言いたいことあるって言ったろ？」
ハァッ...
ハァッ..
息も絶え絶えに、
なにかを伝えようとするエース。
.....！
『エースさん、それは後から聞きますから....』
だから、
だからお願い......
もう.....
だが、
気にせず、
エースは言う。
エース「こんな死にゆくおれがこんなこと言っちゃいけねェって分かってる。
でも、言わせてくれ.....！」
A.....
彼は、Aに、
手を添え、
ちゅ....
優しくキスをする。
そして、
言う。
エース「愛してる。」
触れられて分かる、
彼の冷たい身体。
やだ....
いやだよ.....
エース「A....おまえのおかげで初めてひと愛すことを知れた。
オヤジ...
みんな...
ルフィ.........A......
今日まで.....
こんなどうしようもねェおれを.......
鬼の血を引くこのおれを.....
__________『愛してくれてありがとう」
エースさん.....？
ねぇ....エースさ...
パ...タ......
力の無い、
その手____
ああ....ぁ.
..あ.....ああああああ
『.......ッ..______
プツッ...
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2018年8月25日 14時
