記憶喪失女の数奇な人生 part11 -ONE PIECE- (ページ26)

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PIECE495 ページ26

それは突然のことだった。

ニュ～....

ハチ「この島に入るにおいて、ひとつだけ守ってほしい約束があるんだ.....」

タコの魚人である、

ハチは真剣な表情をする。

？

『約束....』

一体なんだろう....

すると、

ハチは神妙に話し始める。

ハチ「例え町でどんなことが起きようとも、誰が撃たれようとも.......

例え目の前で、

"人が殺されたとしても"

見て見ぬフリをするんだ！！」

「「「！！？」」」

.....ッ...

『どういう意味ですか....？ハチさん....』

余りの事に、

Aはハチを見つめる。

だが、

ニュ～...

ハチ「とりあえずそういうことだ.....Aも気をつけてくれ...」

それ以上、

ハチは多くを語らなった。

ぐ....

Aは険しい表情を浮かべる。

ゾロ「.....」

ぽす....

そんなAを見てか、

ゾロがやってくる。

『ゾロさん.....』

A....

ゾロ「心配すんな」

一言、

ゾロはそう言った。

たが、

....でも、

『私はゾロさんになにかあったら、黙ってられません。』

凛とした表情で、

Aは言う。

すると、

....ハハ

ゾロ「安心しろ、俺はそんなヤワじゃねぇよ」

ゾロは不敵に笑う

ゾロ「......」

(俺も....お前が撃たれたら....)

ボソ....

ゾロ「いや、そんなことさせねぇけどな。」

気がかりを残しながら、

一味はシャボンディへと足を進める。