記憶喪失女の数奇な人生 part10 -ONE PIECE- (ページ49)

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PIECE469 ページ49

ゾロ「しかしそんな弱点までよく見つけたな」

....

実はだな、

フランキー「弱点にしろ、お前らをまず救出したにしろ、助言をくれたのはあのガイコツ野郎だ」

ガイコツ野郎とは、

つまり、

ルフィ「ブルック！？会ったのかー！」

ああ、

フランキー「あいつは男だぜ....！！」

・

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・

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・

それは、

ロビン、フランキーの2人が

ブルックと再会したときのこと、

お前....

フランキー「そんな姿でもし人前にでたら......どうなるか分かってるよな...」

.....！

ロビン「フランキー？」

突然、フランキーはブルックに問う。

ブルック「......」

思い当たる節があるのか、

おし黙るブルック。

そして、

......

フランキー「そうまでして生きたい...果たしたい"仲間との約束"ってのは一体なんなんだ？？」

核心をつく。

ヨホホホ....

簡単なことです。

ブルック「昔、我が海賊団の仲間をある場所に置き去りにしたのです。

.....その場所へ必ず帰ると固い約束をしましたが、"彼"との約束は果たせませんでした。」

ブルックが、

冒頭で言っていた言葉を思い出す。

"つまり私は光に拒まれる存在！！仲間は全滅、"死んで骨だけ"ブルックですどうぞよろしく！！"

ロビン「......」

1人生きながらえてしまったのであれば、

その"仲間"に結果を伝える義務がある。

と、そう話すブルック。

さらには、

ブルック「今彼は、どんなに寂しい気持ちでしょうか！！

.....今でも待ち続けているとしたら、どんなに惨めな気持ちでしょうか...！？」

フランキー「.....お前」

ブルックは更に続けた。

ブルック「身勝手な約束をして、声も届かぬ遠い空から.....死んでごめんじゃないでしょうに....！！！

男が一度....！！必ず帰ると言ったのだから！！！

約束の岬で、

再会を誓った仲間の名は

"ラブーン"