PIECE458 ページ38
それはジメジメと、
暗く、嫌な予感しかしない場所だった。
ナミ「彷徨う島？"記録指針"は何も反応してないわ...！！」
島と聞いて、
すぐさま指針を確認するナミ。
だが、指針が反応する様子はない。
そうしていると、
ヨホホホッ....
ブルック「あなた方はなんとかして脱出してください！！.....」
船の先端に足をかけ、
こちらを見るブルック。
ブルック「私は今日あなたたちに出会えてとても嬉しかった！！
ではまた！！ご縁があればどこかの海で」
そして軽くお辞儀をすると、
シュタッ...
ふっ...
と、骨による軽さで
足早に去るブルック。
その速さは、
止める暇さえ与えない。
『.....ブルックさん』
この殺伐とした場所に"なぜ"行くのか....
答えは簡単だった。
それはつまり、
彼の目的である"影"が、
ここにあると言うこと。
そして、
チラ....
一度船員が"彼"を見れば、
キラキラキラ.....
『......はぁ。』
(ルフィさん.....)
行く気満々と書いてある、
キラキラとした表情。
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2018年4月4日 21時
