PIECE438 ページ17
(ルッチさん....なんで...)
目の前には、
崩れて行く司法の塔。
そして、
Aが地面に叩きつけられるまで
残り数m.....
そのとき、
”大丈夫だよ”
え....？
何のことか分からずにいると、
再び聞こえる、謎の声。
”君はひとりじゃない”
”思い浮かべるんだ。君が今一番会いたい人たちのいる場所を”
そっか....
私には、みんながいる.....
私たちには...まだ”あなた”がいる.....！！
『メリーへ....！！』
ビュンッ....
バンッッ....
「「「A！！！」」
あはは....
目の前に広がる、
大好きな人たち。
Aはメリーへ帰ってきたのだ。
ナミ「ほんとにもう....心配させんじゃないわよバカッ...」
チョッパー「おれっ...もっとつよくなる！！Aに怪我させない！」
えへへ.....
『なんだか嬉しいです....』
彼らの言葉ひとつひとつが、
幸せでたまらない。
よしっ....
ルフィ「Aも帰ってきた！
この喧嘩！俺たちの勝ちだ！！」
しししっ....
と笑う、我らが船長。
『ルフィさん.....』
(無事でよかった.....)
またみんなと、メリーと.....
そう喜んだのもつかの間、
ガタッ....！！
「「！！？」」
ウソップ「メリーッ！！」
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2018年4月4日 21時
