PIECE422 ページ1
カク「......例外はいるじゃろ」
突然、
カクがポツリとつぶやく。
その人物とは
紛れもない、A・リーだった。
ルッチ「....そうだな」
"豹さん....あったかいです......"
脳裏から離れない声。
匂い。
チッ...
尚更世界は求めるだろう。
能力を二つと言わず、複数手にできるあの能力を。
どんな手を使ってでも。
そうして、
カリファ「うっ....」
カク「むっ...」
二人は能力を手にした。
ふ....
ルッチ「指令次第ではすぐに実戦で試せるかもしれん。ブルーノのやつは待ちきれず先に祭りに参加しているようだが....」
どこか楽しむように二人に話しかけるルッチ。
その瞳はギラギラと光って見える。
さらには、
ルッチ「分かっているだろうが.....A・リーには触れるなよ」
能力を持つ者として当然の忠告をする。
すると、
少し間を空けて、
カク「....ああ、わかっておる」
彼は返事をした。
なぜなら、
その目は明らかに
カクを見て話ていたから。
クス....
カリファ(それは一体どっちの意味でなのかしらね...)
そうしていると、
ルフィ「ロビン〜〜！！！A〜〜！！！、迎えにきたぞぉーー...！！」
ピク...
ルッチ「来たか」
突然聞こえたこの声に、
ルッチは笑みをこぼす。
その様は、
戦いを欲している。
"野獣"
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2018年4月4日 21時
