PIECE377 ページ5
”アクア・ラグナ”
それは毎年のごとくウォーターセブンを苦しめる
高潮。
「水の都市」と呼ばれるウォーターセブンにとって、
それは、最悪の水害だった。
それが今、
災いの予兆のようにこの町を襲う。
しかし、
問題はそれだけではない。
一味にとって、
事態は最悪だった。
ふぅ....
ゾロ「落ち着いたか.....」
ナミ「落ち着いたかって....あんたが船大工達に追われてたから私達まで！！」
酷く焦った様子のナミ。
そして、
隠れるように佇む麦わらの一味。
なぜ
船大工に追われるのか、
全ての始まりは、
アイスバーグの一言だった。
”あの鋭い瞳は.......おそらく、ニコ・ロビン”
これらの証言により、
一味は、
アイスバーグ襲撃容疑をかけられている。
そして更には、
「「.....！！」」
ルフィ「本当に言ったのか！？ロビンがそんな事！！」
一味の考古学者、
ロビンの突然の別れの挨拶。
”私には貴方達の知らない闇がある。闇はいつかあなた達を滅ぼすわ”
”こんな私に今まで良くしてくれてありがとう.......さようなら”
これらの言葉を残して、
忽然とロビンは姿を消した。
皆が唖然とする中、
ゾロは違った。
ゾロ「全員、覚悟はあった筈だ.....
仮にも”敵”として現れたロビンを船に乗せた...」
向き合うべき日が来た、
ロビンが、
”敵”か”味方”か。
ゾロの言葉は正しかった。
ナミ「.....」
思い出される、
ロビンの記憶。
”モンキー・D・ルフィ.......
あなた、私にひどいことしたの忘れてないわよね？
責任取って、私を仲間に入れて”
ナミ(ロビン......)
楽しかったあの日々が、
まるで嘘のようだ。
はぁ....
ナミ「たくっ....こんな時にAはどこにいんのよ...」
ボソリと、
不安と哀しみの詰まった声で呟くナミ。
「「.......」」
こうして、
各々が複雑な思いを抱えながら、
衝撃的な夜が幕を開ける。
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菅原芽衣(プロフ) - 辞めるつもりは無いと言っていますけど何かがあって辛くなったら無理しないでいつでもやめてください！精神的に書くの参っちゃう時があると思います（？）ので！！頑張ってください (2023年4月4日 20時) (
レス) @page38 id: 5f14a1ce7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2017年3月18日 19時
