PIECE411 ページ40
え...
「アイスバーグさんが！？」
突然のことに驚きを隠せないA。
それもそのはず、
Aが捕まっている間
再びアイスバーグが襲われたというのだから、
そう驚くのも無理はない。
しかもそれらの経緯から、
無事だったものの相当な怪我を負ったのが見て取れる。
そしてその首謀者は
言わずもがな__________________
"CP9"
『......』
(まさかそんなことがあっただなんて.....)
ゴク....
ひしひしと、
嫌な緊張感が伝わっていく。
ああこれは、
今起きている"現実"なんだ。
(....でも、)
Aは、
腑に落ちないでいた。
いくら全てを知られたとはいえ、
全てが嘘だったとはいえ、
かつて仲間だったひとを殺せるのだろうかと。
ぐっ....
(私は....そう思えない)
すると、
ガッ...
生きてる！？
「そうか...俺は殺されたと聞かされて...そうか、良かった.....！！」
一際大きな声で驚く男が一人。
『......』
そんな彼を、
Aは引き気味に様子を伺う。
なぜなら、
リーゼント、
グラサン、
アロハシャツ。
そして極め付けにはパンツ一丁という、
なんとも派手で珍妙な格好で
明らかにCP9でも海兵でもない彼に、
Aは警戒心を抱いていたからだ。
『......』
(言動からして、アイスバーグさんの知り合い？なんでしょうかか.....)
でも....なぜここに？
ただの人が、
いまこの海列車にいるはずがない。
だが、
事実を知るのに
そう時間はかからなかった。
.....しかしまぁ、
「"兵器の設計図"をもつこの俺と、存在する兵器を"呼び起こせるおまえ"。
これでまんまと政府は古代兵器復活への2つのカギを手に入れたわけだ。」
(古代兵器？)
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菅原芽衣(プロフ) - 辞めるつもりは無いと言っていますけど何かがあって辛くなったら無理しないでいつでもやめてください！精神的に書くの参っちゃう時があると思います（？）ので！！頑張ってください (2023年4月4日 20時) (
レス) @page38 id: 5f14a1ce7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2017年3月18日 19時
