PIECE383 ページ11
カク「なぜお前がパウリーに味方するんじゃ......」
無関係なはずのルフィの横槍に、
黙っていたカクが話しかける。
すると、
ルフィ「おれもお前らに用があるからだよ!」
真っ直ぐに、
ロビンを指しながらルフィは答えた。
そんなルフィの言葉に、
ロビンが反応を見せる。
.....!
ロビン「.....聞き分けが悪いのね。コックさんと船医さんにお別れは言った筈よ?」
もう私たちの関係は終わったのだと、
率直に言ってのけるロビン。
しかし、
チョッパー「だけど...おれだって納得できねェ!!なんでだロビン!!」
それで納得する彼らではなかった。
なぜ?
どうして?
様々な憶測が飛び交う中、
まいぶれもなく起こったこの出来事に、
彼らが疑問を持つのは当然のことだった。
すると、
ロビン「私の願いを叶えるためよ!貴方達といても叶わない願いを!!それを成し遂げるためなら、どんな犠牲も厭わない....!!」
ロビンが彼らの眼を見据えながら、そう話す。
その声色から、
本気なのだとひしひしと伝わってくる。
「「......」」
あまりのことに、
皆が何も返せないでいると、
突然だが.....
ルッチ「後2分でこの屋敷は炎に包まれることになっている。」
「「!!?」」
突然すぎる
最悪の報告をルッチから受ける。
更に、
ルッチ「.....君達も焼け死にたくなければ速やかに屋敷を出ることだ。まぁもちろん.....それが”できれば”の話だが」
それは、
我々が”行かせない”と
そう言っているのと同じだった。
そして、
ゾロ「ルフィ、お前ロビンの下船にゃ納得できたのか?」
最終確認として、
ゾロがルフィに問いかける。
答えはもちろん。
ルフィ「できるかァ!!!」
だがしかし、
ルッチ「行けニコ・ロビン。」
その言葉を聞いたロビンは、
ロビン「......」
振り返りもせず
静かに、
この場から去っていった。
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菅原芽衣(プロフ) - 辞めるつもりは無いと言っていますけど何かがあって辛くなったら無理しないでいつでもやめてください!精神的に書くの参っちゃう時があると思います(?)ので!!頑張ってください (2023年4月4日 20時) (レス) @page38 id: 5f14a1ce7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペンペン2 | 作成日時:2017年3月18日 19時