記憶喪失女の数奇な人生 part7 -ONE PIECE-

PIECE283 ページ6

『.....』








(.....え？)









ポカン...









急なミホークの発言に、




思わず固まるA。









すると、







ミホーク「なんだ、不満か？」









どこか余裕そうに、



いやむしろ何事もなかったように






意気揚々と言い放つ彼。









え、えーと...




『り、理由は....？』









頭に浮かんだ疑問を率直に投げかける。








それもそのはず、









出会って数分。









なのに、”何故”



Aには訳がわからなかった。









すると彼は、









ふむ...









ミホーク「お主は....謙虚で、礼儀もしっかりしている。私と食の好みも似ている。それに顔つきも嫌いではない。」









これが理由だが？




と、最も簡単に言いのける。









『.....』







カァ...////









まさかこんな返事が返ってくるとは思わず、



赤面するA。









それを見るなり、









ふ...









スッ...









笑いを含みながら



こちらへ近づくミホーク。









あ...ぅ..


『わ...わたし..////』









焦りのせいか、



ますます赤くなる頰。









ミホーク(......)









ぐ...







覗き込むようにAに近づくミホーク。

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