PIECE51 ページ8
ザッザッザッ
ゾロさんに担がれていて
わたしが見えるのは後ろの景色
『ゾロさぁん...もう追っ手もいませんし...』
降ろしてください..
と言おうとした瞬間
「うへへへ...」
ゾロ「チッ」
ゴッ
え？ゴッ？
い、いまなにを？
ナミ「ゾロ！」
ウソ「た、助かった〜」
あ！その声は！
『ナミさん、ウソップさん！！ご無事だったんですね！！』
よ、良かったです...
ウソ「ん？Aか？また担がれてんのかよ」
う、
『まぁ、はい...。』
ナミ「そんなことより！ゾロ！ビビはどうしたのよ！」
そんなこと...
ゾロ「先に行かせたんだが...まだ着いてねぇのか？」
先に...？
ま、まさか
『先に入ってしまったのでは...？』
一人で乗り込むなんて...危険です！
ナミ「だとしたら、私たちも行かないと！」
ルフィ「おおおおおお！！」
んっ？
この声はルフィさん？
スモ「待ちやがれ！！」
と、この懐かしい声は...
『...スモーカーさぁん！！！！』
うぅ、ゾロさんに担がれてて姿は見えないけど
確かにスモーカーさんの声がします..！
ルフィ「うおお！！みんな中に走れ！！！」
ゾロ「.....。」
くるっ
サッ
スモ「.....A！」
ゾロさんが背を向けてスモーカーさんが見えます！
わわ、久しぶりですね...！
あれ？
もしかして
私たちってスモーカーさんに追いかけられてます？
ルフィ「いくぞぉおお！！！！」
い、一体どうなるんでしょうか...
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2015年9月16日 8時
