PIECE87 ページ46
ビビさんが行ったあと、
この場にはサンジさん、Mr.2さん、私のみとなった。(カルーはカルガモ部隊と避難)
Mr.2「ふんッ、あんたも麦わらの仲間ねぃっ！さては、お前が噂のMr.プリンス....！？」
チラッ
『ひっ......』
ゴクッ
Mr.2さんに見られてます....！
Mr.2「てぇーことは、あんたが史上最悪の悪魔の実を食ったっていう奴ねぃ....」
わ....
バレてる....
サン「....すでに報告済みってワケか。お早いことで。」
サンジさんは冷静だなぁ....
大人です...
Mr.2「だからあちしのオカマ拳法を防げたのねぃ.....だけど....！」
シュンッ
へ？
き、消えました！
あれ？
これってデジャブ...
スッ
Mr.2「今度はそうはいかせないわっ....”オカマ拳法 蹴爪先”！！」
は、はやい
防げない....！！
ぎゅ
反射的に目を瞑る
ガキンッ
『！？』
すると聞こえてきたのは何かがぶつかりあう音
あ、あれ...
なんだかまたデジャブ....
サン「......おいオカマ野郎。レディに手ェ出してんじゃねぇよ。」
ギロ
サンジさん.....！
がっはっはっは
Mr.2「馬鹿ねぃ！！先にあんたを消そうかしら！」
す、すごい....
あの一瞬の攻撃を防げるなんて....
お、お礼言わないとっ！
『サンジさん....ありがとうございます！』
フッ...
サン「いいんだ、守れて良かったぜ...。それより、Aちゃん。」
？
『な、なんでしょう？』
サン「このオカマは俺に任せて、ビビちゃんを追ってくれ、1人じゃまた無理しちゃうかもしんないからさ」
へへ...
ほぇ....
そう言って笑うサンジさんはやっぱり大人ですね....！
ハッ...！！
『わ、わかりました！行ってきます！』
み、見惚れてました。
ビビさんの為にも、早く追いかけないと....！
(サンジさん.....どうかご無事で...！！)
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2015年9月16日 8時
