PIECE46 ページ3
翌日
私たちは反乱軍を止めるため、ユバを旅立った。
私は少し心配です...
『本当に反乱軍を止められるんでしょうか...』
いくら反乱軍のリーダーとビビさんが知り合いでも、
国の一時を争うこの一件。
とても話し合いで解決するようには思えないんです....
ルフィ「んん....」
私の言葉にうなるルフィさん
わたし困らせちゃいましたか...？
ウソ「どうしたんだルフィ？？」
みなさんもそんな様子のルフィさんに気づく
まだなにか考えこむルフィさん
一体何を悩んでるんでしょうか？
すると突然
ルフィ「やめた」
ルフィさんが出したその言葉にみんなが固まった
え？
や、やめたって...
反乱軍を止めるのをですか...！？
サン「何言ってやがるルフィ！」
サンジさんを気にすることなくルフィさんは続けた
ルフィ「ビビ、お前は甘ぇ。」
ビビ「....ッッ」
初めて見るルフィさんの真面目な表情に
私はただ黙って見守るしかできなかった。
ルフィ「誰も傷つかなきゃいいなんて、そんなのおかしいじゃねーか。相手は七武海だぞ。」
ルフィさんの言葉にビビさんも反発する
ビビ「なによ、人が傷つかなきゃいいと思ってなにが悪いの！！」
ふ、2人がケンカしてます....
と、止めなきゃ
『ふた ルフィ「人はいつかしぬぞ！！！」
私の言葉はルフィさんの言葉にかき消された
人はいつか....しぬ？
ズキン
ポロッ
あれ？
なんで胸が痛むんでしょう...
なんで
涙が溢れるのでしょう...
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2015年9月16日 8時
