PIECE62 ページ20
クロ「そうか、Mr.プリンス.....いまどこにいるんだ？」
声は冷静でも、クロコダイルさんの顔に青筋が走るが分かる。
それを諭すかのようにサンジさんは言う。
サン「.....そりゃ言えねぇな。言えば俺を消しにくるだろ？」
ピキ.....
クロ「........。」
あわわわ、
また青筋が.......
ルフィ「プリンス〜！！たすけてくれぇ〜！！」
ウソ「捕まっちまったんだよぉ〜！もう時間がねぇ〜！！！」
2人の声は電話先のサンジさんに届いたようで、
サン「ははは.......ウチのクルーはそこにいるみたいだな。」
と言ってくれました。
ほっ....
きっとこれでサンジさんが助けに来てくれるはずです....！
サン「______それじゃあこれから
と、サンジさんが続きを言おうとした瞬間
ドォンッ.....ドォンッ......
2発の銃声らしき音が聞こえた。
え....
今の音は一体....
「はぁ....はぁ....手こずらせやがって....
もしもし！？」
聞こえてきた声はサンジさんのものではなく、見知らぬ男の人の声でした。
だ、だれですか？
サンジさんはどうしたんでしょう.....
「ボス....この妙な男を捕まえました....！どうしましょうか！」
つ、捕まえた？
まさかサンジさんが....？
フッ
クロ「そこはいまどこだ.....？」
いやです........。
「はい！ここは今、レインベースの正面ゲートです.....！」
そんなの.......
ゾロ「あのバカ野郎.....！生きてんだろうな！」
信じたくありません.....
クッ.......ハハハハハッ
クロ「こりゃあいい！！今から正面ゲートへ向かうぞ。」
この場に鳴るのは、
クロコダイルの笑い声のみだった。
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2015年9月16日 8時
