PIECE58 ページ16
クロ「...ほぉ、火拳とまで知り合いなのか」
あ、はい
いろいろありまして...
ナミ「ちょっと待った！」
ナミさん...？
一体どうしたんですか？
ナミ「百歩譲って、Aが能力者なのは分かったわ。
でも、なぜあなたが私たちにそんなことを教えてくれるの？」
....？
『どういうことですか？？』
ナミ「Aの能力はあなたにとっても脅威なはずよ。自分の能力をコピーされる危険だってある。なのになぜ私たちに教えたの？」
まさか親切って訳じゃないでしょ？
と、最後に言うナミさん。
な、なるほど。
確かにそうですよね....！
ニヤリ
クロ「ハハハハ...威勢のいい嬢ちゃんだ。教えてやろう。
答えは簡単だ。
お前らはここでしぬからだ。」
えっ
し、しぬ！？
スモ「.......なに？」
クロ「てめぇらはここで消す。だから教えたところで俺にデメリットはねぇって訳だ。」
クックックッ...
ナミ「なっなによアイツ！わたしたちをバカにして！？」
ウソ「や、やめろよナミ..」
そうだったんですかぁ
でもまだしにたくないです...
すると
ビビ「クロコダイルッ！！」
「「！？」」
この声は
『ビビさん！！』
良かった...
無事だったんですね！
クロ「やぁ..ようこそ王女、いやミス ウェンズデー。よく来たな。」
ぐっ
ビビさんの肩に力が入るのがわかる
ビビ「どこへだって行くわよ.....！！あなたにしんでほしいから！！」
ビビさん....
一切顔色を変えず、クロコダイルさんは言う
クロ「しぬのはこのくだらねぇ王国さ、ミス ウェンズデー」
ぷるぷる
あまりの言葉に震えるビビさん
ビビ「.....っく、お前さえいなければ、ずっと平和でいられたのに！！」
ビビさんは武器を構え、クロコダイルさんへと走る
『...だめ！ビビさん！！』
ビビ「”孔雀 一連スラッシャー”！！」
スパァーンッ
ビビさんの攻撃がクロコダイルさんに当たる
がしかし
スモ「.....無駄だ。」
スモーカーさんの言った通り
ビビさんの攻撃は無意味だった
なぜなら
サラサラサラ
クロ「気はすんだか？知っているはずだ。この俺の
”スナスナの実”の能力くらいな...！」
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2015年9月16日 8時
