正直…LUSide ページ10
LU「はぁ…」
部屋を出て一つ大きなため息をついた。だって、正直イーシンはいつもボーっとしててあまり周りを見ていない。だから、そんなイーシンに言われた言葉に驚いた。自分ですら顔に出てたとか気付かなかったのに。
あっ！Aちゃんから返事来てるかも！！
リビングへ携帯を取りに行く。
XI「ルハン〜レイどうだった？」
LU「今は大分ましになったって言ってたけど、もう寝たよ〜。」
KR「…」
CH「そうか〜ヒョンは弱音吐かないからなぁ…もっと僕たちに頼って欲しいなぁ。」
TO「でもさぁーそれがイーシンのいい所でもあるよ。」
XI「タオの言うとおりだよ。自分のことより他人のことを考えちゃうのはいいところだよ。まぁ、ジョンデの言うように短所でもあるけどね。もっと、自分を大切にしてあげて欲しいって思うときもあるよ。」
KR「そうだな。無理するところがあるから数日はみんなで気をつけてみてやろう。」
LU「そうだね。るぅたちで支えてあげよ？って、そういえばーるぅの携帯知らない？」
TO「ここにあるよ〜。」
LU「ありがとう〜♪」
お！やっぱりAちゃんからメールきてる〜♪あれから、すぐAちゃんもバイトあがれたみたいでメールしてるんだ〜♪
まだまだ、知らないことばっかりだけど実は…明日デートに誘っちゃった♡
でも、内容を見てガッカリ…。
るぅのお誘いを断るなんて!!よし、返信返信!!
“ちょっと〜るぅのお誘いを断るの？何も用事がないんだったら、いいじゃ〜ん!!ってか、もう決めた!!明日１０時にAちゃんのバイト先の前で待ち合わせね!!”
なかば、強引だけどいいよね？って、やっぱりるぅハマりすぎてる…。
“分かりましたよ〜ファンに見つかったりしませんか？”
“大丈夫〜♪じゃ、明日１０時ね〜♪”
自然と顔がほころんだ。
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作者名：朴希 | 作成日時：2013年9月17日 12時
