みんな、私の話を聞いてください (ページ30)

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取材の次の日から、バラエティ番組の収録、歌番組への出演、違う会社の雑誌撮影、取材…などなど、毎日毎日時には朝から晩まで何かの予定があるという日々である。

メンバーはもちろん、私も久しく休みがない

まあ、マネージャーがメンバー差し置いて休み取るわけにいかないし

こうやって仕事があるってことは、EXOが愛されてる証拠なのだと思ったら自分のことのように嬉しい

………でも、しんどいのに変わりはないけどね！！！

そして、今日はEXOが広告をしている会社のサイン会である

サイン会は基本的にマネージャーがメンバーの後ろに立って、ペン達の誘導をする

サイン会が始まるまであと少しだけど、ちょっと休憩させてくれ……

楽屋の端っこに置いてあるソファに座る

あーー、目がしょぼしょぼする

メガネを外して横に置き、こみかみを揉む

SH「A～、今日のサイン会の座る並びのことなんだけどさぁ
ベッキョナが……」

バキッ

ジュンミョンオッパが近づいてきて私の横に座った瞬間、オッパのお尻の下からした嫌な音

「「………え？」」

ジュンミョンオッパがそっとお尻をどけると、見事に折れ曲がった私のメガネがあるではありませんか

あ、終わったーーーー