記憶喪失女の数奇な人生-ONE PIECE- (ページ7)

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PIECE5 ページ7

翌朝

ちょうど近くにいた海軍が来てくれたという

これでおじさんたちとはお別れなんですね...

『おじさん....ほんとに今までありがとうございました。他のみなさんも！』

みんなして私を見送るために看板に来てくれている

「うぐっ、Aちゃん元気でな！」

「おら泣いてんじゃねーよ。Aが行きにくいだろ？」

私のために泣いてくれてる..！

う、嬉しいよぉ。

『う...ぐずっ...ぼんど！
ありがどーございましだ！！！！』

深々と頭を下げてからとなりの船へ移る

そしてだんだんと船が離れていく

「元気でなぁ～！！」

「またいつか遊びにこいよぉー！！」

いっぱいいっぱいに手を振ってくれる姿に

わたしは涙が止まらない。

『うぅ....さよならぁ～！！』

海兵のひとがわたしが泣いてるのをみてハンカチをくれた。

「大丈夫ですか？」

私が涙を拭くころには貨物船はもう見えなくなっていた。

『あの..ありがとうございます。』

ハンカチは洗って返します！

と言うと、海兵のひとはいえ使ってください！の一点張り

や、優しすぎます！

『...じゃあそうします^ ^』

海兵さんってすごいなぁ。

と私が関心していると

「では、今から大佐のもとに連れて行きますので！」

と言って海兵さんは歩き出しました。

これはついて来いってことですよね？

『た、大佐かぁ。』

なんだか緊張します。