記憶喪失女の数奇な人生-ONE PIECE- (ページ36)

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PIECE33 ページ36

『はぁ..はぁ...死ぬかと思いました。』

いろいろな意味で...

ドンっ

『うわっ』

足をなにかにぶつけてしまったようです...

チョ「うぅ～」

ん？

足元をみると頭を抑えたチョッパーさん

あ..さっきぶつかったのは..

『ご、ごめんなさい！大丈夫ですか！』

チョ「ッ！」

バッ

わたしが話しかけると、

チョッパーさんはすぐそばにあった樽のうしろに隠れちゃいました。(ちょっとはみでてます)

き、嫌われたんでしょうか....

ずーん...

ウソ「どうしたんだお前ら」

見かねたウソップさんがやってきました。

チョ「......。」

うぅ....

『ウソップさん...わたし、チョッパーさんに嫌われてしまいました...。』

わたしがそう言うと、ウソップさんはなるほど、と言った顔をした。

ウソ「あ～、ありゃあな、人見知りってやつだ！」

人見知り...？

そ、そーなんですか？

チラッ

チョ「....！？」

『あのぅ....』

まだなんだか警戒している様子

チョ「な、なんだ！」

実は....

『ずっと言いたかったことがあるんです。』

チョ「......。」

チョ(俺が青っ鼻だから...。)

『.....だ、』

ウソ「だ？」

『抱っこしてもいいですか...？』