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PIECE29 ページ32
『ええ！なんでそうなるんですか！』
仲間って...わたしに海賊になれと？
サン「あぁ、多分こいつは船に乗る＝仲間だと思ってるな。」
えぇ！？
なんですかその発想！
『こっ、困ります！わたし海賊にはなりません！』
わたしがそう言うとルフィさんは納得できない様子で
ル「いやだっ、俺はもう決めた！お前を仲間にする！」
そ、そんな風に言われましても...
わたしが海賊になっちゃったら
スモーカーさんやたしぎさんと敵になっちゃいますよね..？
そんなの嫌です...
エ「ははは、やっぱルフィは変らねぇな」
エースさぁん...
なんでそんなに楽しそうなんですか...
エ「A、別に海賊じゃなくたって船には乗れるぜ？」
そ、それは...
そうですけど..
エ「おい、ルフィ！仲間なら海賊じゃなくたっていいんだろ？」
ル「うん！よくわからんが」
ルフィさん分かってないじゃないですか...
海賊じゃなくて、仲間かぁ....
わたしの頭に浮かぶのは、スモーカーさんやたしぎさん。
『海賊にならなくてもいいなら...
スモーカーさん、たしぎさん、ごめんなさい。
わたしは、
この船に乗ります。』
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2015年9月6日 19時
