記憶喪失女の数奇な人生 part16 -ONE PIECE- (ページ7)

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PIECE761 ページ7

無事にシーザー捕獲に成功した中、

スモーカー「....」

スモーカーは一人、

とある人物を見つめていた。

.....

ロー「なにか用か..."白猟屋"」

いつのまにかついていた仇名、

いや、いまはそれはどうでもいい...

満を得て問う。

スモーカー「おまえ、"あの時"の言葉はどういうつもりだ。」

真っ直ぐに、

ローへ問いかける。

"傾国屋はおれがもらう....！！"

ロー「.....」

真意が読めない、あの言葉。

だが、嘘はないように思えた。

だからこそ、

(.....聞き捨てならねェんだよ)

すると、

徐にローは、

話し始める。

ロー「傾国屋は.....おまえの心臓がないのを見て泣いてた。

しかも、

火拳が死んだときと同じ覇気を使って気絶までしてた..

まぁ、あんときにくらべたらだいぶ抑えていたが...」

スゥー..

フー..

スモーカー「.....何が言いたい。」

葉巻を咥え、

ローをみる。

ロー「......」

脳裏によぎる、

雪景色

ロー(.....)

だが、

.....なに..

ロー「ドフラミンゴの思い通りにさせたくねェだけさ。」

そう話す、

ローの声は低い。

スモーカー(.......？)