不整脈�� ページ16
〜 永瀬side 〜
Aを連れて、公園にきたものの、
ちょっとの距離を歩くだけで胸あたりに違和感を感じた
永瀬「…………」
「れんくんも一緒、しよー」
永瀬「…ええよ。笑」
Aと一緒にブランコに乗ったり、滑り台をしたり
ユラユラ揺れるやつに乗ったり、走ったりはしやんけど
それなりに身体を動かして遊んでた
永瀬「…っっ…」
「れんくん？」
激しい遊びはしてへんねんけど、胸の違和感は
痛みへと変わっていって、思うように息が出来ん…
永瀬「…A…ﾊｧﾊｧ、ちょ、休も…」
「…ん…」
近くにあったベンチに腰をかけて、息を整える
「…でんわ、いる？」
永瀬「…っっ、ﾊｧﾊｧ…
大、丈夫…ｯｯ、み、んな…ﾊｧﾊｧ…仕事、やし…」
不安そうに俺の顔を覗くAに笑顔を作って優しく声をかける
永瀬「…寒、ない…ﾊｧﾊｧ
兄の上着、着とき…」
上着を来て温かい格好で公園に来たんやけど、
風があるし、モゾモゾしてるから自分の上着を脱いでAに被せた
「れんくん、寒い…」
永瀬「兄、大丈夫やから…なｯｯ…」
ー 数十分後 ー
永瀬「…ふぅ〜…」
しばらくして、治まってきた痛み。
それに伴って、息苦しさも無くなってきた
永瀬「休憩、終わりにして、遊ぼか？」
「れんくん、しんどい無い？」
永瀬「おん。もう、大丈夫」
まだちょっと怠さは残ってるんやけど
もうちょっとだけ遊んで帰る事にした
「れんくー、トンネルしてぇ〜」
永瀬「トンネル作る？」
「れんくー、お団子たべてぇ〜」
砂遊びで山を作ったり、お団子作ったりしてるAの相手をする
永瀬「これ、食べたら帰るで？」
ホンマはもうちょっと遊ばせてあげたいんやけど
風邪ひいても嫌やし、何より俺の身体の怠さが抜けやんかった
「れんくん、しんどい？」
永瀬「ちゃうちゃう！風邪ひいたら嫌やろ？
やから家、帰って遊ぶねん！」
「ん！いーよ！」
それから砂場道具を片付けて、来た道を帰る
永瀬「手洗いうがい、行くで」
「…あい」
永瀬「疲れた？笑」
「…ん。寝んねするぅ〜…」
遊び疲れたAは、手洗いうがいをして昼寝
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ピヨピヨ - 続き楽しみに待ってます (2022年2月13日 10時) (
レス) id: 21c139da7b (このIDを非表示/違反報告)
りら - わかりました。楽しみに待ってます。proofの方も読ませていただきます。 (2021年11月28日 14時) (レス) id: b82caa6bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - りらさん» お返事遅くなりました。そして今、proofをメインに更新させて頂いていますのでしばらくお待ち頂けると幸いです (2021年11月28日 10時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
りら - ゆきんこさん続き楽しみにしています。 (2021年11月25日 21時) (レス) id: b82caa6bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ピヨピヨ - ゆきんこさん続き楽しみに待ってます。 (2021年10月24日 12時) (レス) id: 21c139da7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年8月24日 20時
