父の死�� ページ12
〜 永瀬side 〜
永瀬「あ、はい。分かりました」
警察の人から説明を聞いて電話を切る
母「警察の人、なんて…？」
永瀬「おっとう か確認しに来て欲しい。って
俺、行ってくるから」
ソファーで休んどった おっかぁ が起き上がって声をかけてきた
母「私も、行く、よ？」
永瀬「え、大丈夫なん？色々、キツない？」
母「大丈夫よ。廉にばっかり任せてたら悪いしね」
永瀬「俺は別に大丈夫やで」
おっかぁ の負担が減って元気でおってくれたら充分やし
おっかぁ とAは、俺がまもる＿＿
それが、おっとう とした約束やから＿＿
ー 警察署 ー
永瀬「すいません、連絡をもらった永瀬です」
『こちらにどうぞ』
案内されたんは、、霊安室
「……泣……」
Aには話してへんねんけど、霊安室の独特の空気と
俺と おっかぁ の雰囲気を察してか霊安室の前に来たら泣き始めた
永瀬「大丈夫、大丈夫…」
母「…ごめんね…」
おっかぁ が悪い訳やないけど、泣いてるAに謝っとって
霊安室の中に入れば、綺麗な顔で寝てる、おっとう。
『頭を強く打たれていまして、、』
居眠り運転をして信号無視をした車が突っ込んで来て
頭の打ちどころが悪かったらしい
永瀬「…っっ…泣」
眠ってるけど、身体は冷たいおっとうを目の前にして
現実を突きつけられた俺と、意外と冷静な おっかぁ
それから数日後……
お通夜も葬式も終わってバタバタが落ち着き始めた頃
母「……っっ…」
永瀬「おっかぁ？！」
母「っっ、大、丈夫よ…」
落ち着き始めたと思った おっかぁ の体調が悪化した
永瀬「救急車呼ぶ？」
母「…っっ、ﾊｧﾊｧ…。大丈夫…
廉、仕事…でしょ…っっ」
永瀬「やけど…時間、まだあるし」
こんな おっかぁ を放ったらかしには出来やんし
タクシーを呼んで一緒に病院に向かう
「……ふぇ、、泣」
永瀬「大丈夫、大丈夫。
おっかぁ は大丈夫…」
大丈夫なんて保証ないけど、おっかぁ は大丈夫…
そう自分に言い聞かせるしか無かった
医者「廉くん、ちょっと良いかな？」
永瀬「はい」
そして、医者(せんせい)から薦められたんは おっかぁ の入院
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ピヨピヨ - 続き楽しみに待ってます (2022年2月13日 10時) (
レス) id: 21c139da7b (このIDを非表示/違反報告)
りら - わかりました。楽しみに待ってます。proofの方も読ませていただきます。 (2021年11月28日 14時) (レス) id: b82caa6bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - りらさん» お返事遅くなりました。そして今、proofをメインに更新させて頂いていますのでしばらくお待ち頂けると幸いです (2021年11月28日 10時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
りら - ゆきんこさん続き楽しみにしています。 (2021年11月25日 21時) (レス) id: b82caa6bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ピヨピヨ - ゆきんこさん続き楽しみに待ってます。 (2021年10月24日 12時) (レス) id: 21c139da7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年8月24日 20時
