白雪家の9男1女

＊ ページ29

〜 大介side 〜





いつの間にか4.5人vs翔太の水鉄砲大会が始まった







翔「ちょ、俺…反撃出来ないじゃん」


大「いけいけー！A〜チャンスだぞ」


康「反撃出来ひんもんな〜笑」











逃げ回る翔太に水鉄砲を発射しまくる俺ら。笑














照「そろそろ帰るよ〜」


ラウ「えー、もう？」


照「…えっ？！笑」










そこそこ遊んで照が呼びに来たんだけど、びっくりするくらい目を丸くしてる。笑












照「ちょ、何で？笑」


翔「まじ、意味わかんない〜」


大「あれ？翔太、Aよりビチョビチョじゃん！笑

どうしたの？笑」












そう、ターゲットを翔太に変更した事で結構濡れたんだよね










康「よっ！水も滴るいい男〜！」


翔「全然よくない！」










なんて話しながらみんなの元に戻る








辰「ﾌｯ…笑」


亮「え、何で？笑」


涼「…めっちゃ濡れてんじゃん。笑」


翔「まじやられたわ〜」











ビチョビチョの翔太を見て、爆笑の兄貴と





驚きまくってる涼太と亮平。笑











翔「着替え、持って来てないんだけど…」


康「俺、あるで？貸そか？」











水鉄砲を持って来た張本人の康二は、念の為着替えを持って来てたらしい











翔「着替えてくるわ〜」


辰「そのままAも連れて車で待機してて〜」











はい、遊び疲れたであろう可愛い可愛いAちゃん










眠くてグズグズでありまぁす。









翔「オッケー！そのまま寝かしとく」











翔太がAを連れて車に行ってしばらく…










翔「荷物、あとこれだけ？」


翔「えっ、Aは？」


翔「寝たからラウールと変わってきた」














車に居るはずの翔太が目の前にいて、ビックリ！！











今はラウールが見てるとか。



















忘れ物がないか確認にて、それぞれ車に積み込む荷物を1つずつ持つ。











照「じゃあ、車に乗って」


大「って、ラウールも寝てんじゃん！笑」











後部ドアを開けると2人仲良く寝てる姿が目に入った












康「なんやかんやはしゃいでたもんな〜」


亮「寝顔は変わんないね。笑」















ラウールも高校生になって、デカくなったし大人になった










けど、寝顔はまだあどけなさが残ってる。












照「ヨダレたれてないけどね。笑」








なんて昔話に浸りながら帰った。笑

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