肺炎�� ページ9
〜 優太side 〜
りんごゼリーは半分ほど残したけど
薬は飲めたし終わりにする
廉「…ｹﾞﾎｹﾞﾎ……ｺﾞﾎｯ…」
ゼリーと一緒に解熱剤と咳止めを飲ませたけど
そんなすぐに効く訳がなく…咳き込む廉
岸「しんどいなぁ…」
ちょっとでも楽になるように抱っこをして背中を摩る
廉「…ん、(ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ)」
優太「寒い？」
寝る前は無かった悪寒。
優太「熱だけ測るな〜？痛くないから大丈夫だぞ？」
体温計を見ると泣き出して熱を測るのを拒んでた廉だけど
体力がなくてすぐに抵抗するのをやめた
優太「熱だけ測るなぁ〜」
ぐったりしてる廉の脇の下に体温計を挟む
なかなか鳴らず、ようやく測り終えれば39.5℃と
39℃超えで苦しそうな呼吸が気になった
優太「廉、くるしくない？」
廉「…ﾊｧﾊｧ…ｹﾞﾎｹﾞﾎ…」
目がトロンとしていて今にも寝そうな廉
優太「そのまま、寝ちゃおうな〜」
布団の上からトントンすれば直ぐに寝て…
優太「点滴の用意しとくか」
家に置いてある廉用の点滴を用意した
熱が高いから解熱剤より点滴の方が効くし
廉が寝てる間にしてあげたいけど
解熱剤を飲んだ所だから、とりあえず様子を見る
ー 数時間後ー
解熱剤が効いてきたのか、ちょっとだけ熱が下がって38.0℃…
そんな日が続いて、廉の熱が下がり始めたのは3.4日後
廉「…ｺﾞﾎｺﾞﾎ…」
優太「お、熱下がってるじゃん！」
咳はまだ残ってるけど熱は37.8℃と良い感じに下がっていた
優太「あとは咳だな〜。廉、ちょっとだけもしもし しても良い？」
廉「…ない…？」
優太「ん？」
廉「…いた、ない…？ｺｺﾞﾎｺﾞﾎ」
優太「うん、痛くないやつだよ？」
病院で使ってる聴診器を見せて服の上から当てて痛くない事を伝える
優太「痛くないでしょ？」
廉「…ん…」
今度は服を捲って聴診器を当てたけど胸の音が気になる
優太「廉〜お胸痛かっったりしない？」
廉「んぅ？」
湿った咳と、咳が出る度に無意識に胸を抑えてる廉
優太「肺炎になっちゃったかもなー…」
弟達にはLINEで知らせた
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ゆっぴー - 廉くん元気になると良いね｡ (2021年5月9日 17時) (
レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 流生さん» お返事、遅くなりました…今のお話の後に書かせてもらいますね！ (2021年1月10日 17時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
流生 - 返信遅くなりすみません。お願いします。 (2021年1月9日 11時) (レス) id: 844ccaf57c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 流生さん» 早速、リクエストありがとうございます！廉くんの軽い肺炎で大丈夫ですか？ (2021年1月7日 17時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
流生 - 間違えて神くんと打ってしまいました。肺炎になって岸くん看病でお願いします。すみませんでした。 (2021年1月7日 17時) (レス) id: 10871ec020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年1月6日 18時
