貧血�� ページ6
〜 紫耀side 〜
紫耀「弟来たら呼んでもらって良い？」
看護師「廉くんですか？」
紫耀「うん、朝から貧血が酷くてさ」
看護師「分かりました！」
看護師に声をかけて、廉の受け入れ準備をする
ー 数分後 ー
看護師「弟さん、来られたそうですよ〜」
受付から小児科に連絡が来て、白衣を脱いで迎えに行く
勇太「ほら廉、紫耀兄いるよ？」
紫耀「待ってたよ〜」
わんわん泣いてるかと思いきや、耳を抑えてしくしく泣いてる
紫耀「耳、気持ち悪い？」
廉「キーン…泣」
耳鳴りがしてるらしい廉。
紫耀「点滴、しちゃおっか！」
勇太「分かった。サポートするね」
貧血の症状が酷いし勇太にサポートしてもらって
点滴をする事に…
勇太「廉〜、しんどいからチックンだけ頑張ろ？」
廉「やぁ…泣 嫌や…泣」
まぁね。点滴…嫌いだし、しんどいのに
" 嫌や。やらん〜泣 " って暴れてる廉。
勇太「大丈夫、大丈夫〜」
勇太が暴れてる廉を落ち着かせて、そのまま動かないように固定
その隙に点滴をする
紫耀「廉、ごめんね？ちょっとだけ頑張って」
そう言えば、固定されてる勇太の腕をギュッと掴んで
勇太「大丈夫、すぐ終わるよ？」
勇太も優しく声をかけてくれて、無事に刺せた
紫耀「これで、楽にはなると思うよ？」
廉「…んぅ〜…」
嫌いな点滴を頑張ったし、点滴の前に暴れて疲れたのか
目がトロンとしてる
紫耀「眠かったら寝て良いよ？笑」
毛布をかけてあげてトントンすれば結構すぐに寝て
点滴の落ちるスピードを調整する
勇太「紫耀兄、まだ仕事でしょ？」
紫耀「じゃあ、お願いして良い？
この部屋、ゆっくり使ってて良いからね」
廉が寝てしばらく…仕事に戻らないといけない俺
廉がゆっくり出来るように、空いてる部屋を使ってる
紫耀「点滴終わったら抜いて置いといて。
俺も見に来るけど」
俺もちょこちょこ見に来る予定だけど、廉の事は勇太に任せる。
勇太も医者だから点滴抜いたり出来るしね
平野「あ、すいません。廉の点滴終わったら…」
これもいつもの事だけど念の為、看護師にも声はかけとく。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 391人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっぴー - 廉くん元気になると良いね｡ (2021年5月9日 17時) (
レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 流生さん» お返事、遅くなりました…今のお話の後に書かせてもらいますね！ (2021年1月10日 17時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
流生 - 返信遅くなりすみません。お願いします。 (2021年1月9日 11時) (レス) id: 844ccaf57c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 流生さん» 早速、リクエストありがとうございます！廉くんの軽い肺炎で大丈夫ですか？ (2021年1月7日 17時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
流生 - 間違えて神くんと打ってしまいました。肺炎になって岸くん看病でお願いします。すみませんでした。 (2021年1月7日 17時) (レス) id: 10871ec020 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年1月6日 18時
