迷子�� ページ17
〜 紫耀side 〜
仮面ライダーグッズを着けてからテンションが上がって
1人でテクテク歩いている廉
紫耀「れーん、迷子になるから先に行かないよ〜」
廉「俺が決める！」
ちょっと先を行く廉に声をかけて止まるけど
仮面ライダーの決め台詞と決めポーズをして待っていて
玄樹「あ、すいません…」
優太「れーん、迷惑になるから今やらないよ？」
少し人が減ったとはいえ、まだまだ混雑してる商店街
海人「日が暮れてきたね」
勇太「ちょっと寒くなって来た？」
玄樹「廉、大丈夫かな？」
昼間は天気が良くて暖かめだったけど、夕方にもなれば冷えてくる
紫耀「あれ？廉は？」
フッと周りを見れば兄貴たちと勇太、海人だけ
廉の姿が見当たらない。
優太「えっ？いない？」
みんなで周りをキョロキョロ見て探すけど
人が多すぎて何処にいるか分からない
紫耀「れーん！」
優太「れーん！どこだー？」
玄樹「兄たちの声聞こえたら返事して！」
さっきまで、俺の周りをちょこまか歩いてたのに
ちょっと目を離したら居なくなってた
海人「この人混みじゃ、廉の声 聞こえないね」
行き交う人達の会話やBGM的な音楽が流れていて
俺らの声が聞こえて呼んでいたとしても分からないほど賑わっていた
紫耀「…ごめん、俺が目を離したから…」
優太「紫耀のせいじゃねーから」
玄樹「うん、俺らもちゃんと見てなかったし…」
勇太「廉の手、繋いで無かったのは俺らもだし」
完全に俺のせいなんだけど…
優しい言葉をかけてくれる兄弟
海人「早く廉を探そう！雨降りそうだよ？」
そう言って空を見上げれば曇り空が広がっていた
優太「うわぁ〜、まじだ…」
玄樹「雨降る前に見つけたいね」
傘もレインコートも無い廉だから雨が降って
雨に打たれ続けてたらどうなるかは目に見えてる
勇太「俺、神社の方探してくる！」
海人「じゃあ、俺来た道戻ってみる！」
優兄は念の為、車を停めてる駐車場まで戻ってみることに…
もちろん、俺と玄兄も手分けして探す
優太「見つけたら直ぐLINEな！」
兄弟のグループLINEに連絡するように優兄が言って
それぞれが廉を探し出した
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ゆっぴー - 廉くん元気になると良いね｡ (2021年5月9日 17時) (
レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 流生さん» お返事、遅くなりました…今のお話の後に書かせてもらいますね！ (2021年1月10日 17時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
流生 - 返信遅くなりすみません。お願いします。 (2021年1月9日 11時) (レス) id: 844ccaf57c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - 流生さん» 早速、リクエストありがとうございます！廉くんの軽い肺炎で大丈夫ですか？ (2021年1月7日 17時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
流生 - 間違えて神くんと打ってしまいました。肺炎になって岸くん看病でお願いします。すみませんでした。 (2021年1月7日 17時) (レス) id: 10871ec020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年1月6日 18時
