SnowManの紅一点は可愛い子ちゃん��

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〜 岩本side 〜




Aが落ち着いてから始まった舞台。




第1幕のオープニングから始まって、順調に組曲までやってきて




殺陣(モノクロ)の演目が始まった








向井「Aも大丈夫そうやな」


岩本「若干、息上がってるっぽかったけど

これ終わったら、ちょっとは休めるしね」






1幕の前半、Aは出ずっぱり。




変面と太鼓は出ないから、殺陣(モノクロ)に出る事になったし






ふっかと舘さん、阿部と共に戸板崩しに挑戦する事にもなった







佐久間「A、どう？」


渡辺「稽古もリハも上手く行ったから、大丈夫だよね？」


目黒「笑。堂々としてるじゃん！」








戸板崩しは一歩間違えたら大怪我をするから、反対してたんだけど





Aがふっかとやってみたい。って俺らと滝沢くんを説得して出演する事になったから





舞台袖でAの勇姿を見守っていた俺ら









「………」


佐久間「あれ？Aの位置ズレてない？」


渡辺「やっぱ？斜めってるよな？」






Aを支えている戸板が斜めになっていて不安定だから






ポーズを決めて静止しないといけない場面で、お客さんにバレない様に





動いてバランスを取ってるA






深澤「やぁ！」






ふっかの合図で戸板が崩れて着地！なんだけど、Aの着地にちょっとした違和感








向井「今、大丈夫やった？」


目黒「え？足、やった？」


岩本「とりあえず行くぞ」








Aへの違和感は俺だけじゃなくて、全員が感じてたんだけど







直ぐに立ち上がったし、今は舞台中だから止める事も出来ない







出来る事と言えば、Aを早々に捌けさせる事










「…ﾊｧﾊｧ…」


岩本「大丈夫。ちょっと休もっか」


「…ん。…ﾊｧﾊｧ…」





Aを舞台袖に捌けさせて、声をかけるけど





息がめちゃくちゃ上がってるし、尋常じゃない位の汗





そして、力が入らないのか右足を庇いながらふらついてる








向井「ここ、座り？」


岩本「ゆっくりでいいよ。俺、支えてるから」


「…ﾊｧﾊｧ…っっ」


ラウ「Aちゃん、ゆっくり深呼吸だよ」









入れ替わり立ち代りが激しいこの演目





時間があるメンバーが声をかけるけど時折、顔を歪めてるA






岩本「ごめん、ちょっとAの事、頼んだ！」







Aの事が心配だけど、出番が来た為、メンバーに託して俺はステージへ

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